アプリケーションにアセットを追加した後、アセットの表示、編集およびアセットのプロパティの変更を行うことができます。Workbench 内で開くアセットもあれば、ネイティブプログラムで開くアセットもあります。アセットを開く場合は、自動的にデフォルトのエディターが選択されるようにすることも、手動でエディターを選択することもできます。
編集するアセットを開く場合は、まずアセットをチェックアウトする必要があります。チェックアウトされていないアセットの編集を開始すると、保存する前にアセットをチェックアウトすることを求める自動チェックアウトメッセージが表示されます。チェックアウトを拒否した場合、アセットは読み取り専用状態のままとなります。別の名前でアセットを保存します。
表示または編集する必要がなくなったアセットは閉じます。編集したアセットを閉じた後、アセットはチェックアウトされたままとなります。他のユーザーが変更できるようにするには、アセットを編集した後、チェックインする必要があります。
説明、カスタムメタデータ、デプロイメント情報など、アセットの複数のプロパティを編集することもできます。
アセットを表示または編集用に開く:
次のいずれかの方法を使用します。
アセットを右クリックし、「Open」または Open With/[editor name] を選択します。このコマンドにより、デフォルトのエディターでアセットが開きます。
アセットを右クリックし、Open With/Other を選択します。このコマンドにより Editor Selection ダイアログボックスが開き、アセットの編集に使用するエディターを選択できます。エディターは、内部エディターのリストまたは外部プログラムのリストから選択できます。どちらのリストにも必要なエディターがない場合は、特定のエディターの場所を参照できます。
常に自動的にアセットをチェックアウトするには、Automatic Checkout ダイアログボックスで「Never Show This Dialog Again And Remember My Decision」を選択します。デフォルトの設定に戻り、アセットをチェックアウトするたびに Automatic Checkout ダイアログボックスを表示するには、Window/Preferences/Adobe LiveCycle ES/Preferences を選択し、「Perform Asset(s) Checkout Automatically」を選択解除します。
アセットのプロパティの編集:
アセットにカスタムプロパティが定義されている場合、それらのプロパティは Custom Properties テーブルに一覧表示されています。
「Deployment ID」および「Deployment Version」ボックスには、LiveCycle ES(8.x)アプリケーションから読み込まれたアセットの名前、パスおよびバージョンが表示されます(LiveCycle ES3 での既存のソリューションの活用を参照)。
アセットを右クリックし、「Properties」を選択します。
(オプション)「Description」ボックスで、アセットの説明テキストを変更または追加します。
(オプション)カスタムプロパティを編集するには、Custom Properties テーブルでプロパティを選択し、編集
をクリックして値を変更します。
「Deployment ID」および「Deployment Version」の値を削除するには、「Reset」をクリックします。