Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
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mx.styles 

StyleProxy  - AS3 Flex

パッケージmx.styles
クラスpublic class StyleProxy
継承StyleProxy Inheritance Object
実装 IAdvancedStyleClient

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

IAdvancedStyleClient インターフェイスを実装するオブジェクトをラップします。このインターフェイスは、スタイルソースとスタイル適用先のペアを含む filterMap プロパティをサポートします。

さらに例を参照

関連する API エレメント



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
  className : String
[読み取り専用] コンポーネントクラスの名前です。
StyleProxy
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。
Object
  filterMap : Object
1 組のストリングのペアです。
StyleProxy
  id : String
[読み取り専用] コンポーネントの ID です。
StyleProxy
  inheritingStyles : Object
このコンポーネントの継承可能なスタイルを格納するオブジェクトです。
StyleProxy
  nonInheritingStyles : Object
このコンポーネントの継承不可能なスタイルを格納するオブジェクトです。
StyleProxy
  source : IStyleClient
IStyleClient インターフェイスを実装するオブジェクトです。
StyleProxy
  styleDeclaration : CSSStyleDeclaration
このオブジェクトで宣言されたインラインスタイルを保持するスタイル宣言です。
StyleProxy
  styleName : Object
オブジェクトのスタイル値のソースです。
StyleProxy
  styleParent : IAdvancedStyleClient
この IAdvancedStyleClient の親です。
StyleProxy
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
StyleProxy(source:IStyleClient, filterMap:Object)
コンストラクターです。
StyleProxy
  
このコンポーネントインスタンスからスタイルプロパティを削除します。
StyleProxy
  
このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。
StyleProxy
  
getStyle(styleProp:String):*
このコンポーネントのスタイル参照チェーンのいずれかの場所に設定されたスタイルプロパティを取得します。
StyleProxy
  
currentCSSState が null でない場合、true を返します。
StyleProxy
 Inherited
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
  
cssState が currentCSSState に一致した場合は、true を返します。
StyleProxy
  
このインスタンスが、指定されたタイプと同じであるのか、それともそのサブクラスであるのかを判別します。
StyleProxy
  
このコンポーネントの子にスタイルの変更を反映します。
StyleProxy
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
  
getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。
StyleProxy
  
各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。
StyleProxy
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
  
setStyle(styleProp:String, newValue:*):void
このコンポーネントインスタンスのスタイルプロパティを設定します。
StyleProxy
  
スタイルプロパティの値が変化したときに呼び出されます。
StyleProxy
  
コンポーネントのスタイルを初めて初期化するとき、Flex は stylesInitialized() メソッドを呼び出します。
StyleProxy
 Inherited
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
プロパティの詳細

className

プロパティ
className:String  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

コンポーネントクラスの名前です。



実装
    public function get className():String

filterMap

プロパティ 
filterMap:Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

1 組のストリングのペアです。 ストリングのペアの最初の項目は、ソースコンポーネント内のスタイルの名前です。 ストリングのペアの 2 番目の項目は、サブコンポーネント内のスタイルの名前です。 このオブジェクトを使用すると、親コンポーネント内の特定のスタイルをサブコンポーネント内の異なるスタイルにマッピングできます。 これは、親コンポーネントとサブコンポーネントが同じスタイルを共有していて、その値を別々に制御できるようにしたい場合に役立ちます。



実装
    public function get filterMap():Object
    public function set filterMap(value:Object):void

id

プロパティ 
id:String  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

コンポーネントの ID です。



実装
    public function get id():String

inheritingStyles

プロパティ 
inheritingStyles:Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントの継承可能なスタイルを格納するオブジェクトです。



実装
    public function get inheritingStyles():Object
    public function set inheritingStyles(value:Object):void

nonInheritingStyles

プロパティ 
nonInheritingStyles:Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントの継承不可能なスタイルを格納するオブジェクトです。



実装
    public function get nonInheritingStyles():Object
    public function set nonInheritingStyles(value:Object):void

source

プロパティ 
source:IStyleClient

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

IStyleClient インターフェイスを実装するオブジェクトです。 これはプロキシされているオブジェクトです。



実装
    public function get source():IStyleClient
    public function set source(value:IStyleClient):void

styleDeclaration

プロパティ 
styleDeclaration:CSSStyleDeclaration

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このオブジェクトで宣言されたインラインスタイルを保持するスタイル宣言です。



実装
    public function get styleDeclaration():CSSStyleDeclaration
    public function set styleDeclaration(value:CSSStyleDeclaration):void

styleName

プロパティ 
styleName:Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

オブジェクトのスタイル値のソースです。 styleName プロパティの値は、次の 3 つの有効な型のうちのいずれかにすることができます。

  • String(例:"headerStyle")。 この文字列は、CSS スタイルシートで定義されたクラスセレクターの名前です。
  • CSSStyleDeclaration(例:StyleManager.getStyleDeclaration(".headerStyle"))。
  • UIComponent。このインターフェイスを実装するオブジェクトは、参照先の UIComponent からすべてのスタイル値を継承します。



実装
    public function get styleName():Object
    public function set styleName(value:Object):void

styleParent

プロパティ 
styleParent:IAdvancedStyleClient

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この IAdvancedStyleClient の親です。 通常、このプロパティは直接割り当てないでください。 flash.display.DisplayObjectContaineraddChild、addChildAt、removeChild、removeChildAt の各メソッドおよび mx.core.UIComponent.addStyleClient() メソッドおよび mx.core.UIComponent.removeStyleClient() メソッドによって設定されます。 前述のメソッドのいずれかを呼び出さずに値を直接割り当てると、このインターフェイスを実装するクラスのインスタンスは、UIComponent または DisplayObject からスタイルを継承しません。 また、最初に前述の削除メソッドで現在の親からオブジェクトを削除せずに値を直接割り当てた場合も、メモリリークが発生する可能性があります。



実装
    public function get styleParent():IAdvancedStyleClient
    public function set styleParent(value:IAdvancedStyleClient):void
コンストラクターの詳細

StyleProxy

()コンストラクター
public function StyleProxy(source:IStyleClient, filterMap:Object)

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

コンストラクターです。

パラメーター
source:IStyleClient — IStyleClient インターフェイスを実装するオブジェクトです。
 
filterMap:Object — ソースからサブコンポーネントに渡すスタイルのセットです。
メソッドの詳細

clearStyle

()メソッド
public function clearStyle(styleProp:String):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントインスタンスからスタイルプロパティを削除します。

getStyle() メソッドは、必ずしも undefined を返すわけではありません。

パラメーター

styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。

getClassStyleDeclarations

()メソッド 
public function getClassStyleDeclarations():Array

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。

例えば、コンポーネント MyButton が Button を継承するとします。 このメソッドでは、最初に MyButton セレクターを検索します。その後、Button タイプセレクターを検索し、最後に UIComponent タイプセレクターを検索します。

戻り値
Array — CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列です。

getStyle

()メソッド 
public function getStyle(styleProp:String):*

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントのスタイル参照チェーンのいずれかの場所に設定されたスタイルプロパティを取得します。

この同じメソッドを使用して任意の種類のスタイルプロパティを取得するため、戻り値は、Boolean、String、Number、int、uint(RGB カラーの場合)、Class(スキンの場合)、または何らかのオブジェクトになります。 したがって、戻り値の型は * として指定されます。

特定のスタイルプロパティを取得している場合は、その型を認識し、その型の変数に結果を保存することがよくあります。 これを行うには、以下のように as 演算子または強制型変換を使用します。 次に実際の使用例を示します。

      var backgroundColor:uint = getStyle("backgroundColor") as int;
      
      or
      
      var backgroundColor:uint = int(getStyle("backgroundColor"));
      

スタイルプロパティがスタイル参照チェーンのどこにも設定されていない場合は、getStyle() メソッドによって返される値は undefined になります。 undefined は特殊な値であり、false、空のストリング("")、NaN、0、または null とは異なります。 有効なスタイル値が undefined になることはありません。値が設定されたかどうかをテストするには、静的メソッド StyleManager.isValidStyleValue() を使用します。

パラメーター

styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。

戻り値
* — スタイル値です。

hasCSSState

()メソッド 
public function hasCSSState():Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.6
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 2.5

currentCSSStatenull でない場合、true を返します。通常、このメソッドは直接呼び出さないでください。このメソッドは、mx.styles.CSSCondition.matchesStyleClient() メソッドによって呼び出されます。

Spark コンポーネントは、スキンステートを擬似ステートとして使用します。Halo コンポーネントは、currentState プロパティを使用します。

戻り値
BooleancurrentCSSStatenull でない場合、true になります。デフォルトでは、currentCSSStatecurrentState と同じです。ステートが存在しない場合は、false を返します。

matchesCSSState

()メソッド 
public function matchesCSSState(cssState:String):Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

cssStatecurrentCSSState に一致した場合は、true を返します。通常、このメソッドは直接呼び出さないでください。このメソッドは、mx.styles.CSSCondition.matchesStyleClient() メソッドによって呼び出されます。

Spark コンポーネントは、スキンステートを擬似ステートとして使用します。Halo コンポーネントは、currentState プロパティを使用します。

パラメーター

cssState:StringCSSCondition.value の有効な値。これは、CSS 擬似セレクターの照合に使用されるこのコンポーネントの現在のステートを表します。

戻り値
BooleancssStatecurrentCSSState に一致した場合は、true を返します。デフォルトでは、currentCSSStatecurrentState と同じです。ステートが存在しない場合は、null を返します。

matchesCSSType

()メソッド 
public function matchesCSSType(cssType:String):Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

このインスタンスが、指定されたタイプと同じであるのか、それともそのサブクラスであるのかを判別します。通常、このメソッドは直接呼び出さないでください。このメソッドは、mx.styles.CSSCondition.matchesStyleClient() メソッドによって呼び出されます。

パラメーター

cssType:String — CSSSelector オブジェクト。

戻り値
BooleancssType が修飾されたタイプセレクターの階層にある場合は true です。

notifyStyleChangeInChildren

()メソッド 
public function notifyStyleChangeInChildren(styleProp:String, recursive:Boolean):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントの子にスタイルの変更を反映します。

パラメーター

styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。
 
recursive:Boolean — スタイルの変更を子の子に反映するかどうかを指定します。

regenerateStyleCache

()メソッド 
public function regenerateStyleCache(recursive:Boolean):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。 このオブジェクトに既に子がある場合に、その子のスタイルキャッシュを再初期化します。

パラメーター

recursive:Boolean — 子のプロトチェーンを再生成します。

registerEffects

()メソッド 
public function registerEffects(effects:Array):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。

パラメーター

effects:Array — エフェクト名を表すストリングの配列です。

setStyle

()メソッド 
public function setStyle(styleProp:String, newValue:*):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

このコンポーネントインスタンスのスタイルプロパティを設定します。

これは、グローバル設定されたスタイルをオーバーライドできます。

setStyle() メソッドを呼び出すと、パフォーマンスが低下することがあります。これは必要な場合のみ使用してください。

パラメーター

styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。
 
newValue:* — スタイルの新しい値です。

styleChanged

()メソッド 
public function styleChanged(styleProp:String):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

スタイルプロパティの値が変化したときに呼び出されます。

パラメーター

styleProp:String — 変更されるスタイルプロパティの名前を表します。

stylesInitialized

()メソッド 
public function stylesInitialized():void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

コンポーネントのスタイルを初めて初期化するとき、Flex は stylesInitialized() メソッドを呼び出します。





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