パッケージ | mx.rpc.remoting |
クラス | public dynamic class RemoteObject |
継承 | RemoteObject AbstractService Proxy |
サブクラス | RemoteObject |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
channelSet : ChannelSet
サービスが使用する ChannelSet へのアクセスを提供します。 | AbstractService | ||
concurrency : String
同一サービスに対する複数の呼び出しの処理方法を示す値です。 | RemoteObject | ||
convertParametersHandler : Function
フレームワーク開発者には、各リモートオブジェクト起動で渡すパラメーターを指定して呼び出す関数をインストールする必要がある場合があります。そのような開発者を主な対象としたオプション関数です。 | RemoteObject | ||
convertResultHandler : Function
フレームワーク開発者には、操作の結果を処理するフックをインストールしてから結果ハンドラーを通知する必要がある場合があります。そのような開発者を主な対象としたオプション関数です。 | RemoteObject | ||
destination : String
サービスの宛先です。 | AbstractService | ||
endpoint : String
このプロパティを使用すると、開発者はコンパイル時にサービス設定ファイルを参照したり、プログラムで ChannelSet を作成したりすることなしに、RemoteObject 宛先のエンドポイントを簡単に指定できます。 | RemoteObject | ||
makeObjectsBindable : Boolean
この値が true の場合、返された匿名オブジェクトは強制的にバインド可能オブジェクトにされます。 | RemoteObject | ||
managers : Array
マネージャープロパティは、このサービスの動作を修正するデータマネージャーのリストを格納します。 | AbstractService | ||
operations : Object
通常、Operations 配列は MXML タグを使ってサービスを作成した場合に、MXML コンパイラーによってのみ設定されます。 | AbstractService | ||
requestTimeout : int
送信メッセージの要求タイムアウト時間(秒単位)に対するアクセスを提供します。 | AbstractService | ||
showBusyCursor : Boolean
true の場合、サービスの実行中にビジーカーソルが表示されます。 | RemoteObject | ||
source : String
クライアント上のソース値を指定することができます。JavaAdapter を使用する宛先にはサポートされていません。 | RemoteObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
RemoteObject(destination:String = null)
新しい RemoteObject を作成します。 | RemoteObject | ||
サービスのネットワーク接続を切断して、保留されている要求のすべての応答側を削除します。 | AbstractService | ||
[オーバーライド]
指定された名前の Operation を返します。 | RemoteObject | ||
サービスを初期化するために呼び出されます。 | AbstractService | ||
ユーザーを宛先からログアウトします。 | AbstractService | ||
サーバー側で Data Services を使用している場合にサービスがアクセスする宛先の資格情報を設定します。 | AbstractService | ||
[オーバーライド]
リモートオブジェクトが ColdFusion Component(CFC)などの外部サービスで管理されている場合、そのリモートサービスの認証メカニズムに対するユーザー名とパスワードを設定することができます。 | RemoteObject | ||
RemoteObject のインスタンスを、宛先 ID や割り当てられたチャネルのセットなどの重要なプロパティを記述するストリングとして表します。 | RemoteObject |
concurrency | プロパティ |
concurrency:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
同一サービスに対する複数の呼び出しの処理方法を示す値です。 デフォルト値は multiple です。 使用できる値は次のとおりです。
- multiple:既存の要求はキャンセルされません。返されるデータは開発者が責任を持って、イベントストリームを慎重に管理することで整合性を確保する必要があります。これはデフォルトの設定です。
- single:メソッドでは一度に 1 つの要求しか作成できません。要求が未解決の間にさらに要求を作成すると、それらの要求はクライアントでただちにフォルトになり、サーバーに送信されません。
- last:要求を作成すると、クライアントが現在の未処理の要求に関する結果またはフォルトを無視することになります。最も新しい要求についての結果またはフォルトのみがクライアントで送出されます。これによってクライアントアプリケーションでのイベント処理が簡単になる可能性があります。しかし、要求の結果またはフォルトを無視しても安全なときにのみこのモードを使用するよう注意してください。
実装
public function get concurrency():String
public function set concurrency(value:String):void
convertParametersHandler | プロパティ |
public var convertParametersHandler:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
フレームワーク開発者には、各リモートオブジェクト起動で渡すパラメーターを指定して呼び出す関数をインストールする必要がある場合があります。そのような開発者を主な対象としたオプション関数です。関数はパラメーターの配列を取り、変更されている可能性のある配列を返します。関数の定義は function myParametersFunction(parameters:Array):Array
のようになります。
convertResultHandler | プロパティ |
public var convertResultHandler:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
フレームワーク開発者には、操作の結果を処理するフックをインストールしてから結果ハンドラーを通知する必要がある場合があります。そのような開発者を主な対象としたオプション関数です。関数の定義は function myConvertResultsFunction(result: operation:AbstractOperation):
のようになります。これに結果が返されるのは、makeObjectsBindable 変換が行われた直後、結果イベントが作成される前です。
endpoint | プロパティ |
endpoint:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このプロパティを使用すると、開発者はコンパイル時にサービス設定ファイルを参照したり、プログラムで ChannelSet を作成したりすることなしに、RemoteObject 宛先のエンドポイントを簡単に指定できます。 また、既存の ChannelSet が RemoteObject サービスに設定されている場合、このプロパティはその ChannelSet をオーバーライドします。
エンドポイント URL が "https" で始まっている場合、SecureAMFChannel が使用されます。それ以外の場合は、AMFChannel が使用されます。 エンドポイント URL で 2 つの特別なトークン、{server.name} と {server.port} を使用すると、SWF のロードに使用されたサーバー名とポートをチャネルが使用するように指定できます。
メモ:このプロパティは、AIR アプリケーションを作成するときに必要です。
実装
public function get endpoint():String
public function set endpoint(value:String):void
makeObjectsBindable | プロパティ |
showBusyCursor | プロパティ |
source | プロパティ |
RemoteObject | () | コンストラクター |
getOperation | () | メソッド |
override public function getOperation(name:String):AbstractOperation
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
指定された名前の Operation を返します。Operation が事前に作成されなかった場合、新しい mx.rpc.remoting.Operation
がこの呼び出し中に作成されます。 Operation は通常、その名前をサービス変数(myService.someOperation
)の後に指定するだけでアクセスすることができますが、Operation 名がサービスに対して定義されているメソッドと一致している場合(例えば setCredentials
)、代わりにこのメソッドを使って Operation を取得することができます。
パラメーター
name:String — Operation の名前です。
|
AbstractOperation — この名前に対して実行される Operation です。
|
setRemoteCredentials | () | メソッド |
override public function setRemoteCredentials(remoteUsername:String, remotePassword:String, charset:String = null):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
リモートオブジェクトが ColdFusion Component(CFC)などの外部サービスで管理されている場合、そのリモートサービスの認証メカニズムに対するユーザー名とパスワードを設定することができます。
パラメーター
remoteUsername:String — リモートエンドポイントに渡すユーザー名です。
| |
remotePassword:String — リモートエンドポイントに渡すパスワードです。
| |
charset:String (default = null ) — リモート資格情報をエンコードする際に使用する文字セットエンコーディングです。デフォルトは null で、旧式文字セットの ISO-Latin-1 を示します。 サポートされているその他の文字セットは "UTF-8" のみです。
|
toString | () | メソッド |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z