パッケージ | mx.rpc |
クラス | public class CallResponder |
継承 | CallResponder EventDispatcher Object |
実装 | IResponder |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このコンポーネントの token プロパティを、サービスから返される AsyncToken に設定します。こうすることで、返された AsyncToken ごとにイベントリスナーを追加しなくても、このコンポーネントにイベントリスナーを追加できます。このコンポーネントでは、lastResult プロパティも管理されます。lastResult プロパティは、このサービスで監視されているトークンから最後に送出された成功の結果イベントによって返された値のコピーです。callResponder.token.result
または callResponder.lastResult
のいずれかにバインドできますが、後者は同じサービスに対する 2 番目の呼び出しが進行している間も保持されるのに対して、前者は新しいサービス呼び出しが開始されるとすぐにリセットされます。
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
lastResult : *
このプロパティには、成功の結果が配信されるたびに、トークンの result プロパティが格納されます。 | CallResponder | ||
token : mx.rpc:AsyncToken
各 CallResponder は、単一のトークンから受信した結果イベントとフォルトイベントを送出します。 | CallResponder |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
このメソッドは、CallResponder に FaultEvent を配信する必要があるときに、AsyncToken によって呼び出されます。 | CallResponder | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
このメソッドは、CallResponder に ResultEvent を配信する必要があるときに、AsyncToken によって呼び出されます。 | CallResponder | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
Operation 呼び出しが失敗したときに送出されます。 | CallResponder | |||
Operation 呼び出しが正常に結果を返したときに送出されます。 | CallResponder |
lastResult | プロパティ |
lastResult:*
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このプロパティには、成功の結果が配信されるたびに、トークンの result プロパティが格納されます。token.result プロパティの代わりにこのプロパティにバインドまたはアクセスすると、特定のサービスメソッドを 2 回目以降に呼び出すときに値がクリアされたかどうかを確認する必要がなくなります。さらに、フォルトが発生した場合でも、この値は、この CallResponder で監視されているトークンから最後に返された成功の結果に設定されます。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 propertyChange
イベントが送出されます。
実装
public function get lastResult():*
public function set lastResult(value:any):void
token | プロパティ |
token:mx.rpc:AsyncToken
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
各 CallResponder は、単一のトークンから受信した結果イベントとフォルトイベントを送出します。このプロパティ値ではそのトークンを指定します。通常、このプロパティにはサービスから返される AsyncToken オブジェクトを設定します。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 propertyChange
イベントが送出されます。
実装
public function get token():mx.rpc:AsyncToken
public function set token(value:mx.rpc:AsyncToken):void
fault | () | メソッド |
result | () | メソッド |
fault | イベント |
mx.rpc.events.FaultEvent
プロパティ FaultEvent.type =
mx.rpc.events.FaultEvent.FAULT
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Operation 呼び出しが失敗したときに送出されます。
FAULT イベントタイプです。イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | true。関連付けられたトークンの responder.fault メソッドから preventDefault() を呼び出すと、サービスまたは処理がこのイベントを送出しなくなります。 |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
fault | このイベントの原因についての詳細が含まれる Fault オブジェクトです。 |
message | このイベントに関連付けられたメッセージです。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
token | メソッドの呼び出しを表すトークン。Asynchronous Completion Token パターンで使用されます。 |
result | イベント |
mx.rpc.events.ResultEvent
プロパティ ResultEvent.type =
mx.rpc.events.ResultEvent.RESULT
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Operation 呼び出しが正常に結果を返したときに送出されます。
RESULT イベントタイプです。イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | true。関連付けられたトークンの responder.result メソッドから preventDefault() を呼び出すと、サービスまたは処理がこのイベントを送出しなくなります。 |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
message | このイベントに関連付けられたメッセージです。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
result | RPC 呼び出しが返す結果です。 |
token | メソッドの個々の呼び出しを表すトークン。 Asynchronous Completion Token パターンで使用されます。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z