| パッケージ | mx.resources |
| クラス | public class ResourceBundle |
| 継承 | ResourceBundle Object |
| 実装 | IResourceBundle |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
通常、Flex アプリケーションはこのクラスの複数のインスタンスを持ち、それらのすべてが ResourceManager クラスの単一のインスタンスによって管理されます。 ResourceBundle インスタンスは、それぞれが 1 つのロケールに対応する複数のバージョンが作成されます。 バンドル名の異なる複数の ResourceBundle インスタンスを共存させることができます。
さらに例を参照
関連する API エレメント
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| bundleName : String [読み取り専用]
このリソースバンドルを識別する "MyResources" などの名前です。 | ResourceBundle | ||
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| content : Object [読み取り専用]
このリソースバンドルのリソースのキーと値のペアを含むオブジェクトです。 | ResourceBundle | ||
| locale : String [読み取り専用]
ローカライズされたこのバンドルのリソースのロケールです。 | ResourceBundle | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
コンストラクターです。 | ResourceBundle | ||
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
プロパティファイルをリソースバンドルにコンパイルすると、MXML コンパイラーによって ResourceBundle のサブクラスが自動的に生成されます。 | ResourceBundle | ||
bundleName | プロパティ |
bundleName:String [読み取り専用] | 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このリソースバンドルを識別する "MyResources" などの名前です。
この読み取り専用のプロパティは、リソースバンドルを作成するときに設定されます。
コンパイル済みのプロパティファイルから自動的に作成されるリソースバンドルには、それらのファイルの名前に基づいてバンドル名が付けられます。 例えば、MyResources.properties という名前のプロパティファイルの場合、bundleName が "MyResources" であるリソースバンドルが作成されます。
ResourceManager は、同じ bundleName を持つ複数のバンドルを管理できますが、各バンドルの locale プロパティの値が異なっている場合に限ります。
実装
public function get bundleName():Stringcontent | プロパティ |
content:Object [読み取り専用] | 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このリソースバンドルのリソースのキーと値のペアを含むオブジェクトです。
リソースにアクセスするときは通常、リソースバンドル内のリソースに直接アクセスする代わりに、getString() などの IResourceManager メソッドを使用します。 ただし、プログラムで独自のリソースバンドルを作成している場合は、リソースを使用して次のようにリソースバンドルを初期化できます。
var rb:IResourceBundle = new ResourceBundle("fr_FR", "MyResources");
rb.content["LANGUAGE"] = "Francais";
rb.content["GREETING"] = "Bonjour";
プロパティファイルをコンパイルしてリソースバンドルを作成すると、リソースの値は String 型または Class 型のいずれかになります。 例えば、プロパティファイルに次の内容が格納されているとします。
LANGUAGE=English
MINIMUM_AGE=18
ENABLED=true
LOGO=Embed("logo.png")
この場合、LANGUAGE リソースの値はストリング "English" になり、MINIMUM_AGE リソースの値はストリング "18" になります。また、ENABLED リソースの値はストリング "true" になり、LOGO リソースの値は埋め込まれた PNG ファイルを表すクラスになります。
getInt() や getBoolean() などの IResourceManager メソッドを使用すると、"18" や "true" などのリソースストリングをコードに適した型に変換できます。
実装
public function get content():Objectlocale | プロパティ |
locale:String [読み取り専用] | 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ローカライズされたこのバンドルのリソースのロケールです。 米国英語の場合の "en_US" などのストリングです。
この読み取り専用のプロパティは、リソースバンドルを作成するときに設定されます。
コンパイル済みのプロパティファイルから自動的に作成されるリソースバンドルには、mxmlc または compc -compiler.locale オプションに基づいてロケールが設定されます。 たとえば、-compiler.locale=en_US,ja_JP オプションを使用してアプリケーションをコンパイルし、resources/en_US/MyResources.properties および resources/ja_JP/MyResources.properties にあるアプリケーションのリソースが検出されるように -compiler.source-path=resources/{locale} と指定したとします。 この場合、bundleName が "MyResources" の 2 つのリソースバンドルがアプリケーションに作成されます。1 つは locale が "en_US" に設定され、もう 1 つは locale が "ja_JP" に設定されます。
実装
public function get locale():StringResourceBundle | () | コンストラクター |
public function ResourceBundle(locale:String = null, bundleName:String = null)| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
パラメーターlocale:String (default = null) — "en_US" などのロケールストリングです。
| |
bundleName:String (default = null) — このバンドルを識別する名前("MyResources" など)です。
|
getContent | () | メソッド |
protected function getContent():Object| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
プロパティファイルをリソースバンドルにコンパイルすると、MXML コンパイラーによって ResourceBundle のサブクラスが自動的に生成されます。 このサブクラスはこのメソッドをオーバーライドし、バンドルのリソースのキーと値のペアを含むオブジェクトを返します。
独自の ResourceBundle インスタンスを作成する場合は、content オブジェクトにキーと値のペアを設定します。
Object — バンドルのリソースのキーと値のペアを含むオブジェクトです。
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Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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