パッケージ | mx.managers |
インターフェイス | public interface IBrowserManager extends IEventDispatcher |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
BrowserManager.getInstance()
メソッドを使用します。
さらに例を参照
Using the BrowserManager
Setting the title of the HTML wrapper
Passing request data with URL fragments
Accessing information about the current URL
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
base : String [読み取り専用]
ブラウザーのアドレスバーに表示されている現在の URL の「#」より前の部分。 | IBrowserManager | ||
fragment : String [読み取り専用]
ブラウザーのアドレスバーに表示されている現在の URL の「#」より後の部分。 | IBrowserManager | ||
title : String [読み取り専用]
ブラウザーの履歴に表示される、アプリケーションのタイトルです。 | IBrowserManager | ||
url : String [読み取り専用]
ブラウザーのアドレスバーに表示される現在の URL。 | IBrowserManager |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | IEventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | IEventDispatcher | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | IEventDispatcher | ||
BrowserManager を初期化します。 | IBrowserManager | ||
BrowserManager を初期化します。 | IBrowserManager | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | IEventDispatcher | ||
ブラウザーで URL の "#" 以降の部分を変更します。 | IBrowserManager | ||
ブラウザーのタイトルバーのテキストを変更します。 | IBrowserManager | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | IEventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
ブラウザーによって URL が変更されたときに送出されます。 | IBrowserManager | |||
ユーザーがブラウザーを操作するか、AIR でアプリケーションを起動するか、またはプロパティをプログラムから設定することによって URL が変更されたときに送出されます。 | IBrowserManager | |||
アプリケーションによって URL が変更されたときに送出されます。 | IBrowserManager |
base | プロパティ |
fragment | プロパティ |
title | プロパティ |
url | プロパティ |
init | () | メソッド |
public function init(value:String = null, title:String = null):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
BrowserManager を初期化します。 BrowserManager は、初期 URL を取得します。初期 URL にフラグメントがある場合、BrowserManager は BROWSER_URL_CHANGE
イベントを送出します。 HistoryManager は通常、アプリケーションによる URL フラグメントの処理の妨げになるので、このメソッドは ApplicationGlobals.application.historyManagementEnabled
プロパティの値を false
に設定します。
パラメーター
value:String (default = null ) — 初期 URL にフラグメントがない場合に使用するフラグメントです。
| |
title:String (default = null ) — 初期 URL にフラグメントがない場合に使用するタイトルです。
|
initForHistoryManager | () | メソッド |
public function initForHistoryManager():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
BrowserManager を初期化します。 HistoryManager はこのメソッドを呼び出して、HistoryManager からの後続の呼び出しに対する BrowserManager の準備を行います。 HistoryManager を使用しながら、同時にアプリケーションから setFragment()
メソッドを呼び出すことはできません。 そのため、init()
メソッドは通常、ApplicationGlobals.application.historyManagementEnabled
プロパティの値を false
に設定して、HistoryManager を無効にします。
setFragment | () | メソッド |
public function setFragment(value:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ブラウザーで URL の "#" 以降の部分を変更します。 ブラウザーの履歴でこの URL の追跡を試みます。
タイトルが設定されている場合、ブラウザーの古いタイトルが新しいタイトルに置き換えられます。
URL を格納するために、setBrowserURL()
という名前の JavaScript メソッドが呼び出されます。 この JavaScript メソッドをアプリケーションの HTML ラッパー内に記述しておく必要があります。この JavaScript メソッドは、URL の値を受け取り、ブラウザーの履歴スキームおよびアドレスバーにこの値を登録するためのメカニズムを実装している必要があります。
設定されると、APPLICATION_URL_CHANGE
イベントが送出されます。 このイベントがキャンセルされた場合、setBrowserURL()
メソッドは呼び出されません。
パラメーター
value:String — URL の "#" の後に使用する新しいフラグメントです。
|
setTitle | () | メソッド |
browserURLChange | イベント |
mx.events.BrowserChangeEvent
プロパティ BrowserChangeEvent.type =
mx.events.BrowserChangeEvent.BROWSER_URL_CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ブラウザーによって URL が変更されたときに送出されます。
BrowserChangeEvent.BROWSER_URL_CHANGE
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が browserURLChange
イベント用に定義されます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
lastURL | BrowserManager の url プロパティの前の値です。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
url | BrowserManager の url プロパティの新しい値です。 |
change | イベント |
flash.events.Event
プロパティ Event.type =
flash.events.Event.CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ユーザーがブラウザーを操作するか、AIR でアプリケーションを起動するか、またはプロパティをプログラムから設定することによって URL が変更されたときに送出されます。
Event.CHANGE
定数は、type
プロパティ(change
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 値が変更されたオブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
urlChange | イベント |
mx.events.BrowserChangeEvent
プロパティ BrowserChangeEvent.type =
mx.events.BrowserChangeEvent.URL_CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
アプリケーションによって URL が変更されたときに送出されます。
BrowserChangeEvent.URL_CHANGE
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が urlChange
イベント用に定義されます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
lastURL | BrowserManager の url プロパティの前の値です。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
url | BrowserManager の url プロパティの新しい値です。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z