パッケージ | mx.automation |
クラス | public class AutomationID |
継承 | AutomationID Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
property_1_name{property_1_value property_1_type}property_2_name{property_2_value property_2_type}|property_1_name{property_1_value property_1_type}property_2_name{property_2_value property_2_type}
次のような階層を持つ Flex アプリケーションを考えてみます。
Application -- > Accordion -- > HBox -- > Button
ボタンの AutomationID は、アプリケーション用、Accordion 用、HBox 用、および Button 用の 4 つの AutomationIDParts で構成されます。 AutomationIDPart は、プロパティ名とそれらの値のテーブルです。 プロパティと値のペアは、オブジェクトのタイプによって異なります。 これらのプロパティと値のペアを使用すると、オブジェクトを一意に識別できます。
AutomationID は、リーフ子オブジェクトの親階層内を検索し、検出された各オブジェクトの AutomationIDPart を作成することによって作成されます。 showInAutomationHierarchy
が false
に設定されている親はスキップされます。 そのような親の子は、次に高い階層にある、showInAuto
フラグが true
に設定されている親の子と見なされます。 記録中、エージェントはこの AutomationID を保存できます。
再生中に、オブジェクトを検出するためにエージェントが AutomationID を提供すると、Display オブジェクト階層が最上位の Application オブジェクトから下方に検索されます。 各レベルで、最も近い AutomationIDPart に一致する子が、すべての子のリストから選択されます。 複数の子が条件に一致する場合は、エラーがスローされます。 ユーザーは、一意な automationName
を提供することにより、またはオブジェクトを一意なものにする新しいプロパティを識別することにより、このような競合を解決する必要があります。
永続性が必要な場合、エージェントはオブジェクト情報を保存する必要があります。 AutomationID には、オブジェクトとストリング表現の間の相互変換を行う toString()
メソッドと parse()
メソッドがあります。
IAutomationManager.createAutomationID()
メソッドおよび IAutomationManager.resolveAutomationID()
メソッドを使用して、それぞれ AutomationID オブジェクトを作成および解決できます。
IAutomationObjectHelper.helpCreateIDPart()
メソッドと IAutomationObjectHelper.helpResolveIDPart()
メソッドを使用して、親の中で、AutomationIDPart に一致する子を識別できます。
さらに例を参照
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
length : int [読み取り専用]
この ID 内のパーツの数です。 | AutomationID |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | AutomationID | ||
ID の先頭にパーツを追加します。 | AutomationID | ||
ID の末尾にパーツを追加します。 | AutomationID | ||
この ID を別の ID と連結します。 | AutomationID | ||
このオブジェクトと、指定された AutomationID を比較します。 | AutomationID | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
ID に追加パーツがあるかどうかを示します。 | AutomationID | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
[静的]
ストリングを解析して ID を返します。 | AutomationID | ||
ID 内の最初のオブジェクトを返します。
| AutomationID | ||
ID 内の最後のオブジェクトを返します。 | AutomationID | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
この ID から最初のオブジェクトを削除します。 | AutomationID | ||
この ID から最後のオブジェクトを削除します。 | AutomationID | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
ID を直列化してストリングにします。 | AutomationID | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
length | プロパティ |
AutomationID | () | コンストラクター |
public function AutomationID()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
addFirst | () | メソッド |
public function addFirst(p:AutomationIDPart):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ID の先頭にパーツを追加します。
パラメーター
p:AutomationIDPart — プロパティのマップです。
|
addLast | () | メソッド |
public function addLast(p:AutomationIDPart):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ID の末尾にパーツを追加します。
パラメーター
p:AutomationIDPart — プロパティのマップです。
|
concat | () | メソッド |
public function concat(other:AutomationID):AutomationID
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この ID を別の ID と連結します。新しい ID を返し、このインスタンスは変更しません。
パラメーター
other:AutomationID — 連結する ID です。
|
AutomationID — この ID は別の ID と連結されています。
|
equals | () | メソッド |
public function equals(other:AutomationID):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このオブジェクトと、指定された AutomationID を比較します。
パラメーター
other:AutomationID — 比較する必要がある AutomationID オブジェクトです。
|
Boolean — 等しい場合は true 、等しくない場合は false です。
|
isEmpty | () | メソッド |
parse | () | メソッド |
public static function parse(s:String):AutomationID
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ストリングを解析して ID を返します。
パラメーター
s:String — toString() メソッドで提供された ID の直列化形式です。
|
AutomationID — 解析された ID です。
|
peekFirst | () | メソッド |
public function peekFirst():AutomationIDPart
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ID 内の最初のオブジェクトを返します。
戻り値AutomationIDPart — ID 内の最初のオブジェクトです。
|
peekLast | () | メソッド |
public function peekLast():AutomationIDPart
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ID 内の最後のオブジェクトを返します。
戻り値AutomationIDPart — ID 内の最後のオブジェクトです。
|
removeFirst | () | メソッド |
public function removeFirst():AutomationIDPart
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この ID から最初のオブジェクトを削除します。
戻り値AutomationIDPart — この ID の最初のオブジェクトです。
|
removeLast | () | メソッド |
public function removeLast():AutomationIDPart
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この ID から最後のオブジェクトを削除します。
戻り値AutomationIDPart — この ID の最後のオブジェクトです。
|
toString | () | メソッド |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z