パッケージ | flash.errors |
クラス | public dynamic class MemoryError |
継承 | MemoryError Error Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
デスクトップマシンでは、メモリ割り当ての失敗はほとんど発生しません。ただし、割り当て要求が極端に大きい場合はこの限りではありません。例えば 32 bit Windows 版のプログラム(アドレス空間が 2 GB)で 10 GB の割り当てを要求した場合などは、要求を満たすことが不可能であるため、この例外が発生します。
デフォルトでは、Flash Player は ActionScript プログラムが割り当てられるメモリの量を制限しません。
パブリックプロパティ
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
MemoryError(message:String = "")
新しい MemoryError オブジェクトを作成します。 | MemoryError | ||
エラー発生時のエラーの呼び出しスタックをストリングで返します。 | Error | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
デフォルトでは "Error" というストリングを返します。Error.message プロパティが定義されている場合は、その値を返します。 | Error | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
コンストラクターの詳細
MemoryError | () | コンストラクター |
例 この例の使用方法
MemoryErrorExample.as
次の例は、MemoryError を生成する 1 つの方法を示しています。
package { import flash.display.Sprite; import flash.errors.MemoryError; import flash.utils.setInterval; public class MemoryErrorExample extends Sprite { private var crashingStr:String; private var intervalId:Number; public function MemoryErrorExample() { crashingStr = "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"; intervalId = setInterval(exhaustMemory, 50); } public function exhaustMemory():void { try { crashingStr += crashingStr; } catch(e:MemoryError) { trace(e); } } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z