パッケージ | flash.display |
クラス | public final dynamic class ShaderInput |
継承 | ShaderInput Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
input
プロパティに割り当てます。
Shader インスタンスの入力イメージを表す ShaderInput インスタンスが、Shader インスタンスの data
プロパティのプロパティとしてアクセスされます。ShaderInput プロパティの名前は、シェーダーコードの入力名と同じです。例えば、次の例に示すように、シェーダーが src
という名前の入力を定義している場合は、src
入力を表す ShaderInput インスタンスに src
というプロパティでアクセスできます。
myShader.data.src.input = new BitmapData(50, 50, true, 0xFF990000);
Shader インスタンスを使用する際に、入力イメージの指定が必要ない場合があります。操作により自動的に指定されるからです。次の目的で Shader を使用する場合にのみ入力を指定します。
- シェーダー塗り
- ShaderFilter、シェーダーで複数の入力を使用するように定義されている場合は、2 番目または追加入力の場合のみ(フィルターの適用先となるオブジェクトが、最初の入力として自動的に使用されます)。
- シェーダーブレンドモード、シェーダーで 3 つ以上の入力を使用するように定義されている場合は、3 番目または追加入力の場合のみ(ブレンドされるオブジェクトが最初と 2 番目の入力として自動的に使用されます)。
- ShaderJob バックグラウンド実行
ShaderJob インスタンスを使用してシェーダーを実行し、線形データ配列を含む ByteArray を処理するには、ByteArray 内の ShaderInput インスタンスの height
を 1 に、width
を 32 bit 浮動小数点の値に設定します。その場合、シェーダーの入力は image1
データ型で定義する必要があります。
一般に、開発者コードでは直接 ShaderInput インスタンスは作成されません。ShaderInput インスタンスは、Shader インスタンスが作成されるときに、シェーダーの各入力に対して作成されます。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
channels : int [読み取り専用]
シェーダー入力に対応するチャンネル数です。 | ShaderInput | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
height : int
シェーダー入力の高さです。 | ShaderInput | ||
index : int [読み取り専用]
シェーダー入力の 0 から始まるインデックスで、シェーダー入力定義の順番を表します。 | ShaderInput | ||
input : Object
シェーダーの実行時に使用する入力データです。 | ShaderInput | ||
width : int
シェーダー入力の幅です。 | ShaderInput |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
ShaderInput インスタンスを作成します。 | ShaderInput | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
channels | プロパティ |
height | プロパティ |
index | プロパティ |
input | プロパティ |
input:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
シェーダーの実行時に使用する入力データです。このプロパティには、BitmapData インスタンス、ByteArray インスタンス、または Vector を指定できます。<Number> インスタンスです。
ByteArray 値を input
プロパティに割り当てる場合は、次の条件を満たす必要があります。
height
とwidth
のプロパティが設定されていること。- バイト配列の内容が、32 bit 浮動小数点値のみで構成されていること。これらの値は、
ByteArray.writeFloat()
メソッドを使用して作成できます。 - total length in bytes of the ByteArray のバイト単位の長さの合計は、
width
×height
×channels
× 4 と完全に一致すること。 - バイト配列の
endian
プロパティがEndian.LITTLE_ENDIAN
であること。
Vector の場合:<Number> インスタンスを input
プロパティに割り当てる場合は、Vector の長さが width
× height
× channels
と一致する必要があります。
実装
public function get input():Object
public function set input(value:Object):void
width | プロパティ |
ShaderInput | () | コンストラクター |
public function ShaderInput()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ShaderInput インスタンスを作成します。ShaderInput コンストラクターは開発者コードでは直接呼び出されません。ShaderInput インスタンスは、Shader インスタンスが作成されるときに、シェーダーの各入力に対して作成されます。
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z