Adobe® Scene7® Web-to-Print を使用して、顧客、クライアントおよびスタッフが簡単にカスタマイズしたりパーソナライズすることが可能な、ブランド化されたプロ仕様のプリントコンテンツを作成することができます。公開プロセス全体を通して、企業のコンテンツとブランドのアイデンティティを維持できます。エンドユーザは、プリントコンテンツのカスタマイズが許可された部分をカスタマイズすることができます。配信可能なカスタマイズされたプリント製品の例として、パーソナライズされたステーショナリ、名刺、ポスター、グリーティングカード、ラベル、伝票、ギフト、衣類、カレンダー、スクラップブックおよびフォトアルバムなどがあります。企業は、共通のブランドアイデンティティを維持した上で、様々な地域、フランチャイズ、店舗および支店向けにサイネージをカスタマイズすることができます。
テンプレートのデザインは、Adobe Illustrator® で開始します。テンプレートでは、不変コンポーネントと可変コンポーネントが明確に定義され、可変コンポーネントがカスタマイズ可能なコンポーネントになります。例えば、Illustrator ファイル内のテキストをパラメータ化すると、エンドユーザは独自のテキストを入力できるようになります。同様に、背景色を可変コンポーネントとしてパラメータ化した場合は、異なる背景色と入れ替えることができます。
Scene7 には、基本用途および高度な用途向けの 2 つの印刷テンプレートワークフローがあります。 基本用途では、Adobe Illustrator でデザインを作成して、Scene7 にアップロードし、SPS でパラメーターを使用して可変要素を定義します。高度な用途では、より包括的な可変性定義を行う必要があります。高度な用途では、Adobe Illustrator で可変要素を作成して、ファイルを Scene7 にアップロードし、URL 呼び出しを使用して XML レベルでそれらの要素を直接操作します。この一連の操作のことを
DOM 操作
といいます。
注意:
Scene7 の Web-to-Print ワークフロー、テンプレートの作成、パラメータ化、DOM 操作などについて詳しくは、Web-to-Print Workflow Guide(
www.adobe.com/go/learn_s7_webtoprint_jp
)を参照してください。Zip ファイルをローカルハードドライブにダウンロードして、その内容(Scene7 Web-To-Print Workflow Tutorial ドキュメントおよびチュートリアル用アセット
)を抽出します。
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