可変性の定義:パラメータ化と DOM 操作について

Scene7 には、テンプレートの可変コンテンツを管理する 2 つの手順があります。いずれの手順でも、Illustrator で初期テンプレートを設計し、そのテンプレートを Scene7 FXG ファイル形式に変換して SPS にアップロードします。ただし、これらの手順は可変要素に対する制御の度合いと方法の使用に必要なスキルが異なります。

Scene7 Publishing System でのパラメータ化
この方法では、SPS の印刷テンプレートのビルド画面およびプレビュー画面または Web-to-Print 向け Adobe Illustrator プラグインで、可変性を定義する必要があります。いずれの手順にも、パラメーターの作成、パラメーター値の割り当て、および結果のテストを行うためのツールが用意されています。

DOM 操作の使用
この手順では、XML レベルでデザインとテンプレートを制御できます。Scene7 FXG ファイルは XML です。この手法では、XML DOM(表示オブジェクトモデル)を経由してデザインテンプレートを直接編集できます。Illustrator で、可変要素に s7:elementID でマークを付けて、URL コマンドを使用して後で操作します。