eCatalog

eCatalog とは、カタログ、パンフレット、チラシ、製品マニュアル、広告用のビラのような印刷物をデジタル化し、Web で参照できるようにしたものです。eCatalog は、Web サイト上で eCatalog ビューアを使用して表示します。このビューアを使用すると、印刷物を読むときと同じ感覚で資料を読むことができます。eCatalog で選択した設定により、ビューアでは次の操作が可能です。

  • ページの左下隅や右下隅、「戻る」ボタン、「次へ」ボタンをクリックすると、ページを前後に移動することができます。

  • ページ番号またはページタイトルを選択して、指定ページに移動することができます。

  • ズームイン、ズームアウト、およびパンを実行して、ページの項目を確認することができます。

  • 画像マップと呼ばれるページ領域にポインタを合わせると、ポップアップウィンドウが開き、その項目に関する情報が表示されます。

  • ページ領域をクリックすると、新しい Web ページが開き、その項目に関する詳細情報が表示されます。

  • ノート注釈を書き、eCatalog のページに貼り付けることができます。

  • 画像マップアイコンをタップし、関連する Web ページまたはコンテキスト内情報パネルを起動します。

  • ピンチズームやスワイプによるページめくりなど、ジェスチャ操作を使用します。

  • キーワードと一致する項目を検索することができます。

    フルサイズのグラフィックを表示
    eCatalog の外観。
    A.
    eCatalog の表紙

    B.
    eCatalog の 2 ページ目

eCatalog を作成するときに、通常は、Adobe® Acrobat® やその他の印刷プログラムで作成した高解像度の PDF ファイルを使用しますが、画像ファイルから作成することもできます。

eCatalog を作成する際に、ページや見開きページの並び順を選択することができます。また、見開きページの表示単位を 1 ページにするのか、2 ページにするのか、または任意指定のページ数にするのかを選択することもできます。画像マップをページ領域として作成すれば、その領域をクリックしたときに、Web サイトの別のページを開くといった操作ができるようになります。eCatalog 画面内の情報パネル設定を使用して、表示するロールオーバーテキストを管理できます。eCatalog ビューアを設定する手段として、100 以上の様々な設定オプションが用意されています。また、閲覧者に合わせて、ビューアの機能や外観を変更することができます。