Task Delegate and Consult

タスクの委任および問い合わせ情報を保持する複雑なデータ型です。これらの変数は、User サービスが提供する Assign Task 操作 操作および Assign Multiple Tasks 操作 操作の設定に使用されます。

Task Delegate and Consult 変数を作成して、それを Assign Task 操作および Assign Multiple Tasks 操作の Forward and Consult プロパティの値として使用できます。このプロパティは、タスクを他のユーザーに転送したり、タスクについて他のユーザーに問い合わせたりできるかどうかを決定します。転送または問い合わせ可能なユーザーグループも指定します。詳しくは、タスクの委任と問い合わせの設定を参照してください。

Task Delegate and Consult 変数は、プロセス内で値を複数回使用する場合にのみ作成します。それ以外の場合は、手動で Forward and Consult プロパティを設定します。

Xpath 式を使用してアクセスできるデータについて詳しくは、データ項目を参照してください。

デフォルトプロパティの設定について詳しくは、データ型固有の設定を参照してください。

データ項目

Task Delegate and Consult 値には、次のデータ項目が含まれています。

canConsultOnlytoGroup

問い合わせオプションが特定のユーザーのグループに制限される必要があるかどうかを示す boolean 値です。true の場合、タスクは、指定されたグループのメンバーにのみ問い合わせることができます。

canConsultTask

使用しません。この値は、LiveCycle サーバーによって使用されます。

canForwardOnlytoGroup

転送オプションが特定のユーザーのグループに制限される必要があるかどうかを示す boolean 値です。true の場合、タスクは、指定されたグループのメンバーにのみ転送することができます。

canForwardTask

使用しません。この値は、LiveCycle サーバーによって使用されます。

consultNfo

タスクについて問い合わせ可能なユーザーを特定する Task User Selection値です。

forwardNfo

タスクを転送可能なユーザーを特定する Task User Selection 値です。

データ型固有の設定

Task Delegate and Consult 変数のデフォルト値を設定する場合は、次のプロパティを使用します。これらのプロパティは、Assign Task 操作および Assign Multiple Tasks 操作の Forward And Consult プロパティと同様に設定します(Reassignment Restrictions プロパティを参照)。