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Workbench からガイドを書き出し、Enterprise Platform アプリケーションでコンポーネントとして使用します。
Workbench では、以前のバージョンの Workbench を使用して作成されたガイドの書き出しはサポートされていません。旧バージョンの Workbench を使用して作成されたガイドを書き出すには、ガイドをアップグレードしてから書き出します。ガイドのアップグレードについて詳しくは、(非推奨)ガイドのアップグレードを参照してください。
Flash Builder アプリケーションで、「ガイド」コンポーネントを使用して、書き出されたガイドをレンダリングします。「ガイド」コンポーネントは、ガイドをレンダリングする Flex コンポーネントです。
Flash Builder でのアプリケーションの開発について詳しくは、Flash Builder 4.5 の使用に関するトピックを参照してください。
Enterprise Platform アプリケーションでガイドコンポーネントを使用する方法について詳しくは、「Add a Guide to an Enterprise Platform project」を参照してください。
LiveCycle ES Update 1 および Flex SWFLoader を使用して以前にガイドを読み込んだ場合は、ガイドコンポーネントを使用します。
注意: コンポーネントとしてレンダリングされるガイドには、レコードの読み取り専用ドキュメントやインタラクティブ PDF ファイルなどのドキュメントを含めることはできません。
書き出し対象
ガイドを書き出すと、Workbench によってコンピューター上に解決されたガイドが生成されます。解決されたガイドには、Applications ビュー内の構造をミラーリングするフォルダー構造が含まれています。フォルダーには、ガイドによって参照されるすべてのアセットの更新されたバージョンが含まれています。参照されるアセットは、同じアプリケーション内または「Guides (system)」アプリケーションなどの他のアプリケーション内にあります。
ガイドを書き出すときに、1 つまたは複数のローカライズしたバージョンのガイドを書き出すこともできます。ローカライズしたバージョンのガイドを書き出すには、ガイドと同じフォルダーに XLF ファイルが存在する必要があります。
書き出されたガイドには、次のような複数のフォルダーがあります。
<Guide name>.guide には、次のガイドファイルが含まれます。
- catalog.xml
- ガイドによって参照されるアセットを定義します。
- <Guide name>_GuideExperience.xml
- Workbench で定義されている Guide プロパティを一覧表示します。
- mimetype
- システム生成ファイルです。
- <data model name>.swf
- SWF ファイルとしてコンパイルされるデータモデルです。
<Guide name>.<locale>.guide には、ローカライズされたバージョンのガイドファイルが含まれます。書き出すロケールごとに 1 つのフォルダーが存在します。
ガイドのアプリケーションのフォルダーです(/MyApplication/1.0/ など)。アプリケーションから参照されるアセット(データモデル、サンプルデータ、カスタムスタイル、画像など)が含まれています。
参照されるアセットを含む各外部アプリケーションのフォルダーです。例えば、/Guides (system)/2.0/Styles/swf/CobaltStandard.swf です。
複数のガイドを同じフォルダーに書き出すと、複数のガイドでアセットを共有できます。例えば、2 つのガイドで同じ CobalStandard.swf ファイルが参照される場合、それらのガイドを同じフォルダーに書き出します。共有されるアセット CobaltStandard.swf のコピーは 1 つのみ書き出されます。
Workbench からのガイドの書き出し
Workbench で、コンピューター上のフォルダーにガイドを書き出します。ガイドを書き出した後、それを機能豊富なインターネットアプリケーションでコンポーネントとして使用できます。
Applications ビューで、ガイドを右クリックし、「Export」を選択します。
ガイドを書き出すフォルダーを選択します。
ガイドでは複数のロケールをサポートできます。