(非推奨)クライアントアプリケーションでの使用のためのガイドの書き出し

* 10 で追加 *

Workbench からガイドを書き出し、Enterprise Platform アプリケーションでコンポーネントとして使用します。

Workbench では、以前のバージョンの Workbench を使用して作成されたガイドの書き出しはサポートされていません。旧バージョンの Workbench を使用して作成されたガイドを書き出すには、ガイドをアップグレードしてから書き出します。ガイドのアップグレードについて詳しくは、(非推奨)ガイドのアップグレードを参照してください。

Flash Builder アプリケーションで、「ガイド」コンポーネントを使用して、書き出されたガイドをレンダリングします。「ガイド」コンポーネントは、ガイドをレンダリングする Flex コンポーネントです。

Flash Builder でのアプリケーションの開発について詳しくは、Flash Builder 4.5 の使用に関するトピックを参照してください。

Enterprise Platform アプリケーションでガイドコンポーネントを使用する方法について詳しくは、「Add a Guide to an Enterprise Platform project」を参照してください。

LiveCycle ES Update 1 および Flex SWFLoader を使用して以前にガイドを読み込んだ場合は、ガイドコンポーネントを使用します。

注意: コンポーネントとしてレンダリングされるガイドには、レコードの読み取り専用ドキュメントやインタラクティブ PDF ファイルなどのドキュメントを含めることはできません。

書き出し対象

ガイドを書き出すと、Workbench によってコンピューター上に解決されたガイドが生成されます。解決されたガイドには、Applications ビュー内の構造をミラーリングするフォルダー構造が含まれています。フォルダーには、ガイドによって参照されるすべてのアセットの更新されたバージョンが含まれています。参照されるアセットは、同じアプリケーション内または「Guides (system)」アプリケーションなどの他のアプリケーション内にあります。

ガイドを書き出すときに、1 つまたは複数のローカライズしたバージョンのガイドを書き出すこともできます。ローカライズしたバージョンのガイドを書き出すには、ガイドと同じフォルダーに XLF ファイルが存在する必要があります。

書き出されたガイドには、次のような複数のフォルダーがあります。

  • <Guide name>.guide には、次のガイドファイルが含まれます。

    catalog.xml
    ガイドによって参照されるアセットを定義します。

    <Guide name>_GuideExperience.xml
    Workbench で定義されている Guide プロパティを一覧表示します。

    mimetype
    システム生成ファイルです。

    <data model name>.swf
    SWF ファイルとしてコンパイルされるデータモデルです。

  • <Guide name>.<locale>.guide には、ローカライズされたバージョンのガイドファイルが含まれます。書き出すロケールごとに 1 つのフォルダーが存在します。

  • ガイドのアプリケーションのフォルダーです(/MyApplication/1.0/ など)。アプリケーションから参照されるアセット(データモデル、サンプルデータ、カスタムスタイル、画像など)が含まれています。

  • 参照されるアセットを含む各外部アプリケーションのフォルダーです。例えば、/Guides (system)/2.0/Styles/swf/CobaltStandard.swf です。

複数のガイドを同じフォルダーに書き出すと、複数のガイドでアセットを共有できます。例えば、2 つのガイドで同じ CobalStandard.swf ファイルが参照される場合、それらのガイドを同じフォルダーに書き出します。共有されるアセット CobaltStandard.swf のコピーは 1 つのみ書き出されます。

Workbench からのガイドの書き出し

Workbench で、コンピューター上のフォルダーにガイドを書き出します。ガイドを書き出した後、それを機能豊富なインターネットアプリケーションでコンポーネントとして使用できます。

  1. Applications ビューで、ガイドを右クリックし、「Export」を選択します。

  2. ガイドを書き出すフォルダーを選択します。

  3. ガイドでは複数のロケールをサポートできます。

    • ガイドで複数のロケールをサポートする場合、「Next」をクリックし、ロケールを選択して、「Finish」をクリックします。

    • ガイドで複数のロケールをサポートしない場合、「Finish」をクリックします。