(非推奨)アクセスできるガイド

アクセシブルなガイドとは、コンピューターの画面に表示されるガイドを使用できない障害を持つユーザーを含む、多くのユーザーが使用できるガイドです。デフォルトでは、ガイドは、スクリーンリーダーアプリケーションによる読み込みを可能にするアクセシブルなアーキテクチャを使用してコンパイルされます。

アクセシビリティについて詳しくは、「Accessibility Resource Center」を参照してください。

ガイドでのスクリーンリーダーのサポート

ガイドは、Microsoft® Active Accessibility(MSAA)準拠のスクリーンリーダーおよび Freedom Scientific 社の JAWS for Windows をサポートしています。

注意: ガイドで JAWS を使用するには、Microsoft Internet Explorer を使用してガイドを表示します。

アクセシブルなコンテンツの作成に関するヒントおよび情報については、「Accessibility Resource Center」を参照してください。特定の Flex オブジェクトのアクセシビリティについて詳しくは、Flex ドキュメントについてのサイトを参照してください。

重要: JAWS 10 では、ガイド上のドロップダウンリスト、リストボックスおよびラジオボタンリストは正しく通知されません。これらのリストオブジェクトは、「空白」として通知されます。この問題は、他のバージョンの JAWS には存在しません。

アクセシブルなガイドのナビゲーション

ガイド入力者は、Tab キーを使用してガイド内を移動します。また、ガイド入力者は、矢印キーを使用してリスト内の項目間を移動し、Tab キーを使用してリストから移動します。同じことがラジオボタンのグループにも該当します。スペースバーを押すと、ラジオボタン、チェックボックス、ナビゲーションボタンなどのコントロールが選択されます。

タブ順序は、ガイドへのアクセスにスクリーンリーダーが使用されるかどうかによって異なります。作業中にガイドをテストし、アクセシビリティが予期したとおりに機能することを確認することをお勧めします。

スクリーンリーダーが使用されない場合、タブ順序はデータ入力パネルの上部から始まり、左から右へ、下部に達するまで移動します。タブ順序は、次に、ナビゲーションボタン間を左から右へ移動し、PDF ツールバーを左から右へ移動します。ナビゲーションパネルとガイドヘルプパネルは無視されます。

スクリーンリーダーが使用される場合、タブ順序はガイドレイアウトによって異なります。

Left Accordion、Left Multilevel、Button Bar、Cobalt Bar および Workspace レイアウト

タブ順序は、データ入力パネルの上部から始まり、左から右へ、下部に達するまで移動します。タブ順序は、次に、ナビゲーションボタン間を左から右へ移動し、PDF ツールバーを左から右へ移動します。ナビゲーションパネルとガイドヘルプパネルは無視されます。ガイドヘルプがある場合、Help アイコンが PDF アイコンに付属しています。Help アイコンはタブ順序に含まれます。

Cobalt Standard および Cobalt Tree レイアウト

タブ順序は、ガイドヘルプパネル内のテキストの先頭から始まります。ヘルプコンテンツにビデオが含まれている場合、次のタブはビデオボタンで停止します。ガイド入力者は、スペースバーを押してビデオを開始し、再度押してビデオを停止してガイドヘルプパネルに戻ります。

パネルヘルプとガイドヘルプの両方がヘルプセンターで使用可能な場合は、パネルヘルプがデフォルトで表示され、ガイドヘルプはヘルプセンターの下部で使用できます。次のタブは、ヘルプセンターの下部のガイドヘルプバーで停止します。ガイド入力者は、スペースバーを押してフォーカスをヘルプコンテンツに移動します。

ヘルプパネルからは、次のタブはデータ入力パネルの上部で停止し、左から右へ、下部に達するまで移動します。タブ順序は、次に、ナビゲーションボタン間を左から右へ移動し、PDF ツールバーを左から右へ移動します。ナビゲーションパネルは無視されます。

ガイドに複数のパネルが含まれている場合、次のパネルのタブ順序はデータ入力パネルの上部から始まります。

Accordion ラッパー

支援技術では、Accordion ガイドレイアウトにオブジェクトを表示できません。支援技術は、パネル名の読み取りのみを実行します。