既存のランタイムインスタンスとのリンクを維持したまま、Workbench を使用して、既存のプロセス、リソースおよびイベントに変更を加えます。LiveCycle ES3 アプリケーションに読み込んだ後、プロセス、リソースおよびカスタムイベントは、LiveCycle 8.x ソリューションとして引き続き実行されます。ただし、既存のランタイムインスタンスとのリンクを維持した場合、LiveCycle ES3 の新機能を最大限に活かすことはできません。
例えば、プロセスを編集してバグを修正します。この変更は、プロセスの既存のインスタンスと新しいインスタンスに対し、プロセスの呼び出し時に作用します。変更を実装した後、アプリケーションをデプロイすることができます。変更を別の環境に反映するには、LiveCycle 8.x アーカイブを作成するか、既存の LiveCycle 8.x アーカイブを更新します。
この戦略は、ビジネスニーズは完全に満たしているものの、不定期的に保守が必要となるようなソリューションに適しています。