パッケージ | flash.media |
クラス | public final class MicrophoneEnhancedOptions |
継承 | MicrophoneEnhancedOptions Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.3, AIR 2.7 |
音声エコー除去機能を使用するには、Microphone.getEnhancedMicrophone()
を呼び出して、拡張された Microphone オブジェクトへの参照を取得します。MicrophoneEnhancedOptions
クラスのインスタンスに Microphone.enhancedOptions
プロパティを設定します。
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
echoPath : int
音声エコー除去機能に対して使用されるエコーパス(ミリ秒単位)を指定します。 | MicrophoneEnhancedOptions | ||
isVoiceDetected : int
マイク入力で音声が検出されたかどうかを示します。 | MicrophoneEnhancedOptions | ||
mode : String
拡張マイクモードを制御します。 | MicrophoneEnhancedOptions | ||
nonLinearProcessing : Boolean
ノンリニア処理を有効にします。 | MicrophoneEnhancedOptions |
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
MicrophoneEnhancedOptions | |||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
プロパティの詳細
echoPath | プロパティ |
echoPath:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.3, AIR 2.7 |
音声エコー除去機能に対して使用されるエコーパス(ミリ秒単位)を指定します。エコーパスを長くするほど、エコー除去で良い結果が得られます。また、エコーパスは長くするほど遅延が大きくなり、複雑な計算処理が必要となります。デフォルト値は 128(推奨値)です。このほかに設定できる値は 256 です。
実装
public function get echoPath():int
public function set echoPath(value:int):void
isVoiceDetected | プロパティ |
mode | プロパティ |
mode:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.3, AIR 2.7 |
拡張マイクモードを制御します。USB 以外のすべてのマイクのデフォルト値は、FULL_DUPLEX
です。USB マイクのデフォルト値は、HALF_DUPLEX
です。設定できる値とその説明については、MicrophoneEnhancedMode
を参照してください。
注意:この機能は iOS では使用できません。
実装
public function get mode():String
public function set mode(value:String):void
関連する API エレメント
nonLinearProcessing | プロパティ |
nonLinearProcessing:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.3, AIR 2.7 |
ノンリニア処理を有効にします。ノンリニア処理は、1 人の話者が話す状況で残余エコーを低減します。時間領域のノンリニア処理テクニックが使用されます。音楽ソースの場合、ノンリニア処理を無効にします。デフォルト値は true
で、ノンリニア処理は有効になります。
実装
public function get nonLinearProcessing():Boolean
public function set nonLinearProcessing(value:Boolean):void
コンストラクターの詳細
MicrophoneEnhancedOptions | () | コンストラクター |
public function MicrophoneEnhancedOptions()
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z