これらの関数は、Flash オーサリングツールの開発者により使用されます。
パブリックメソッド
| 関数 | 定義元 |
---|
| |
コマンドが実行されたことを SWF コマンドをホストするアプリケーションに通知し、MMExecute() コマンドによって送信された変更をコミットするか、破棄するかをアプリケーションに指示します。 | adobe.utils |
| |
ActionScript から Flash JavaScript API(JSAPI)のコマンドを発行できます。 | adobe.utils |
public function MMEndCommand(endStatus:Boolean, notifyString:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コマンドが実行されたことを SWF コマンドをホストするアプリケーションに通知し、MMExecute()
コマンドによって送信された変更を確定するか、破棄するかをアプリケーションに指示します。
パラメーター
| endStatus:Boolean — ブール値。変更をコミットするには、true 、しない場合は false を使用します。false に設定すると、保留中の変更は破棄されます。
|
|
| notifyString:String — エラーメッセージまたは変更理由を含むストリングは破棄されます。endStatus パラメーターの値が true の場合は、notifyString パラメーターの値に空のストリングを使用します。
|
public function MMExecute(name:String):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
ActionScript から Flash JavaScript API(JSAPI)のコマンドを発行できます。Flash Professional では、MMExecute()
関数は、Flash パネルとして使用されるムービー、XMLtoUI ダイアログボックスまたはコンポーネントのカスタム UI によってのみ呼び出されます。JSAPI コマンドは、オーサリング環境外では無効です。
Flash JSAPI には、ユーザーがオーサリング環境で入力可能なコマンドを複製(エミュレート)するためのいくつかのオブジェクト、メソッド、およびプロパティが備わっています。JSAPI では、メニューにコマンドを追加する、ステージ上のオブジェクトを操作する、一連のコマンドを繰り返し実行するなどの方法をスクリプトに取り入れることによって、Flash の機能を拡張できます。
通常、ユーザーはコマンド/コマンドの実行を選択して JSAPI スクリプトを実行します。ただし、この関数を ActionScript スクリプトの中で使用して JSAPI コマンドを直接呼び出すこともできます。フレーム 1 上のスクリプトで MMExecute()
を指定した場合、このコマンドは SWF ファイルのロード時に実行されます。
JSAPI の詳細については、http://www.adobe.com/go/jsapi_info_jp の「Flash の拡張機能」を参照してください。
パラメーター
| name:String — MMExecute() に渡されるストリング。MMExecute() は、このストリングを解析して、JavaScript コマンドを実行します。ストリングに変数を割り当て、その変数を MMExecute() に渡すことができます。JavaScript 関数をより小さいストリングに分割することもできます。その場合、MMExecute() は、呼び出された最後の関数の値を返します。
|
戻り値 | String — JavaScript ステートメントによって返される結果のストリング表現(存在する場合)。
|
© 2015 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved.
Tue Jun 12 2018, 10:51 AM Z