用意されているイベントタイプでプロセスの特定の目的を果たせない場合は、カスタムイベントタイプを独自に作成できます。カスタムの Asynchronous イベントタイプおよび Timer イベントタイプを作成し、他のイベントタイプと同じ方法で使用できます。カスタム Exception イベントを作成することはできません。
別のプロセスでそのイベントをリスンし、注文の数量に応じてフィルタリングして、特定のビヘイビアーをトリガーできます。例えば、他のプロセスで、在庫管理者や製造マネージャーに電子メールを送信したり、フォームやデータをルーティングしたりできます。
例えば、発注書の作成イベントでプロセスに通知するメカニズムを構築する必要があるとします。その場合は、発注書番号、発注元の会社名、発注された部品番号および注文数量を含む PurchaseOrder イベントタイプを作成します。その後で、発注時にこのイベントタイプをスローするプロセスを作成します。
アプリケーション内でアセットを編成するには、アプリケーションツリーにサブフォルダーを作成することをお勧めします。例えば、カスタムイベントを格納するには、customEvents という名前のフォルダーを作成します。
カスタムイベントタイプを作成する際には、「Name」フィールドと「Enter Or Select The Parent Folder」フィールドを結合したときの長さが 260 文字以下になるようにする必要があります。例えば、イベントの名前が
SampleEventTypeDemo
で、親フォルダーパスが
/SampleDemo-AssemblerService/1.0/CustomEvents/
である場合、結合された名前は
/SampleDemo-AssemblerService/1.0/CustomEvents/SampleEventTypeDemo
になります。結合後の文字数は 65 なので、この名前は使用可能です。