イベントタイプのプロパティ

* 9.5 の新機能 *

イベントタイプには次のプロパティがあります。

Event Category:
イベントタイプが属するカテゴリ。イベントカテゴリには、Asynchronous、Exception および Timer があります。カスタムの Asynchronous イベントおよび Timer イベントを作成できます。

次のタブに、イベントタイプのその他のプロパティが表示されます。

Data Schema:
イベントデータのデータ要素の XML スキーマ定義(XSD)を指定します。この XSD は、イベントで報告されるデータ要素、要素のデータ型、各要素の順序と多重度を示します。

Message Schema:
イベントメッセージデータのデータ要素の XSD を指定します。この XSD は、非同期イベントタイプのデータ要素、要素のデータ型、各要素の順序と多重度を示します。

設定:
イベントタイプの設定の設定方法を指定します。次のプロパティがあります。
  • Event Priority :プロセスによる同時イベントの処理順序を指定します。有効な優先度の値は 1~9 で、最も優先度が高いのが 9 です。

  • Event Severity :AEM forms サーバーがイベントにおける重大度の判断基準を設定します。重大度によって優先度が高まるとは限りません。重大度は、LOW、MEDIUM、HIGH のいずれかです。ほとんどの場合、重大度が HIGH のイベントは、優先的に処理する必要があります。

  • Initial States :イベントタイプの初期状態(Active または Inactive)を示します。イベントタイプがアクティブのイベントは、スローまたは受信できます。イベントタイプが非アクティブのイベントは、スローまたは受信できません。イベントタイプが再アクティベートされると、その時点からイベントのスローと受信が再び可能になります。

  • Event Activation :通知時にイベントタイプのアクティベートを解除する(Upon Notification)か、アクティベートを解除しない(Never)かを示します。「Upon Notification」の場合、リスナーがイベントの受信を認識したときにイベントタイプのアクティベートが解除されます。「Never」の場合、イベントタイプのアクティベートは解除されません。

イベントタイプのプロパティの表示

* 9.5 の新機能 *

イベントタイプのプロパティを表示するには、次のいずれかのタスクを完了します。

  • Events ビューが表示されていない場合は、Window/Show View/Events を選択します。

    Events ビューでイベントをダブルクリックします。

  • プロセスダイアグラムでイベントを右クリックし、「Event Properties」を選択します。

  • プロセスダイアグラムでイベントを選択し、Process Properties ビューで「Event Properties」をクリックします。