Protect Document 操作

指定した PDF または Microsoft Office ドキュメントを既存のポリシーで保護します。

General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、共通の操作プロパティを参照してください。

Input プロパティ

ポリシーを適用するドキュメント、ドキュメント名およびポリシーセットを指定するプロパティです。必要に応じて、パブリッシャのユーザープロファイルおよびドメインとドキュメントのロケールを指定できます。

Input PDF or MS Office Document

ポリシーで保護するドキュメントを表す document 値です。

リテラル値を指定する場合は、省略記号ボタン  をクリックして Select Asset ダイアログボックスを開きます(Select Asset についてを参照)。

Document Name

ドキュメントの名前を含む string 値です。この値は最大長が 50 シングルバイト文字であり、Rights Management サービスによって監査されるドキュメントの名前を表します。

リテラル値を指定する場合は、ドキュメントの名前を入力します。

Policy Set Name

(オプション)ドキュメントの保護に使用するためのポリシーセットを指定する string 値です。ポリシーセット名を指定しなかった場合、値 My Policies が使用されます。

リテラル値を指定する場合は、ポリシーセットの名前を入力します。

Policy Name

ドキュメントの保護に使用するためのポリシーの名前を指定する string 値です。

リテラル値を指定する場合は、ポリシーの名前を入力します。

Publisher Username

(オプション)ドキュメントのパブリッシャである User Manager ユーザーの正規名を表す string 値です。ドキュメントパブリッシャはドキュメントに関連付けられたポリシーを制御します。ドキュメントパブリッシャの ID は、ドキュメントへのポリシーの適用に使用されます。また、この ID には、ドキュメントからポリシーを削除したりドキュメントのポリシーを切り替えたりする特別な権限もあります。

このプロパティを使用するには、Publisher Domain プロパティの値も指定します。

長時間有効なサービスの場合、Publisher Username と Publisher Domain の両方の値が必要です。

短時間有効なサービスでは、値を指定しなかった場合、ユーザー名およびドメインはプロセスの呼び出しに使用されるユーザーアカウントから取得されます。

リテラル値を指定する場合は、パブリッシャのユーザープロファイルを入力します。

Publisher Domain

(オプション)ドキュメントのパブリッシャであるユーザーの User Manager ドメインの名前を表す string 値です。

このプロパティを使用するには、Publisher Username プロパティの値も指定します。

長時間有効なサービスの場合、Publisher Username と Publisher Domain の両方の値を指定します。

リテラル値を指定する場合は、パブリッシャのドメインの名前を入力します。

Locale

(オプション)ポリシーで保護された MS Office ファイルのロケールを表す string 値です。適切なテンプレートドキュメントがユーザーに表示されるように、MS Office ドキュメントにのみロケールを設定します。ユーザーは、テンプレートドキュメントから、プラグインをインストールするように通知されます。デフォルト値は en です。

リテラル値を指定する場合は、enfrja または de を選択します。

プラグインについて詳しくは、Rights Management Extension ヘルプを参照してください。

Output プロパティ

ポリシーが適用されたドキュメントを指定するプロパティです。

ProtectedDocument

(オプション)ポリシーで保護されたドキュメントです。データタイプは string です。

変数を指定する場合は、「ProtectedDocument」リストから変数を選択します。プラス記号ボタン をクリックすると、変数を作成するための Variable ダイアログボックスが表示されます(変数の作成を参照)。

PolicyID

(オプション)ドキュメントの保護に使用されたポリシーの識別子です。データタイプは string です。

変数を指定する場合は、「PolicyID」リストから変数を選択します。プラス記号ボタンをクリックすると、変数を作成するための Variable ダイアログボックスが表示されます(変数の作成を参照)。

DocumentID

(オプション)ポリシーで保護されたドキュメントの識別子です。データタイプは string です。

変数を指定する場合は、「DocumentID」リストから変数を選択します。プラス記号ボタンをクリックすると、変数を作成するための Variable ダイアログボックスが表示されます(変数の作成を参照)。

MimeType

(オプション)ポリシーで保護されたドキュメントの MIME タイプです。データタイプは string です。MS Office ドキュメントにのみ使用されます。

変数を指定する場合は、「MimeType」リストから変数を選択します。プラス記号ボタンをクリックすると、変数を作成するための Variable ダイアログボックスが表示されます(変数の作成を参照)。

Exceptions

この操作は SDKException 例外を発生させる可能性があります。