Guide Properties ビューで、効果やトランジション、送信方法、パネルヘルプなどのプロパティを指定します。
Guide Tree ビューでパネルを選択すると、次の指定可能なパネルレベルのプロパティが Guide Properties ビューに表示されます。
Repeating label
繰り返しパネルレイアウトに使用されるラベルを指定します。
Layout
パネルに関連付けるレイアウトを指定します。繰り返しデータを 1 つのパネル内に表示するには、リピーターレイアウトを使用します。例えば、通常は複数のインスタンスがあるデータコレクションのデータを表示するために、Repeater Tab、Repeater Accordion または Repeater Grid を使用できます。
カスタムパネルレイアウトの作成について詳しくは、「パネルレイアウトの作成」を参照してください。
注意: リピーターパネルレイアウトをカスタマイズする場合、パネル名は「repeater」で始める必要があります。例えば、パネル名として RepeaterGrid_Custom.mxml は使用できますが、Custom_RepeaterGrid.mxml は使用できません。
ドキュメントをガイドに付属させるには、ガイドに対して対応するドキュメントスタイル表示またはインタラクティブ PDF プロパティも設定する必要があります((非推奨)ドキュメントをガイドに付属させるおよびGuide プロパティを参照)。
複数のパネルレイアウトを使用できます。
- Display Document
- ガイド入力者がパネルに移動したときに、レコードの読み取り専用ドキュメントを表示します。
- Display PDF
- ガイド入力者がパネルに移動したときに、インタラクティブ PDF ドキュメントを表示します。XDP フォームに基づくガイドのみでインタラクティブ PDF ドキュメントを表示できます。
- Model Viewer:
- XML データオブジェクトモデルおよびデータモデルを調べるためにガイドに追加できるパネルレイアウトです(Model Viewer レイアウトによるデバッグを参照)。
- Multi Column:
- 最大で 4 列です。制御は、各列の上から下へ、次に左から右の次の列へと移動します。
- Nested Panels:
- ガイド入力者がボタンまたはチェックボックスを選択したときに、選択されているパネルをラジオボタンまたはチェックボックスの下にネストします。ボタンまたはチェックボックスを選択解除すると、パネルは表示されなくなります。元のパネルの表示ルールに基づいてパネルを表示し、自動的にパネルをナビゲーションパネルから非表示にします。
- One Column:
- パネルを追加したときに適用されるデフォルトレイアウトです。制御は、列の上から下へと移動します。
- Pie Chart - Horizontal:
- ガイドツリーを次の 4 つの個別領域に編成します。
Header:コントロールの 2 列のリストです。そのデータは円グラフの一部ではありません。
Entry Pane:コントロールの 1 列のリストです(オプション)。そのデータは円グラフの一部です。
Chart Panel:ガイドツリーに追加されたコントロールのデータを表示します。
Trailer:ガイドツリー内のグラフの後に表示される追加コントロールです。
- Repeater Accordion:
- アコーディオンを使用して繰り返し情報を表示します。繰り返しごとに 1 つのアコーディオンボタンを使用できます。Repeater Accordion には、Repeater First Column、Repeater Second Column および Trailer 領域が含まれています。
- Repeater Grid:
- 繰り返し情報をグリッド内に表示します。Repeater Grid では、ヘッダーまたはフッターはサポートされません。グリッドには、パネル内の項目ごとに 1 つの列があります。繰り返しフィールドのキャプションが列見出しとして使用されます。Repeater Grid には、Repeater First Column、Repeater Second Column および Trailer 領域が含まれています。
- Repeater Tab:
- 繰り返しフィールドをタブを使用して表示します。繰り返しごとに 1 つのタブを使用できます。Repeater Tab には、Repeater First Column、Repeater Second Column および Trailer 領域が含まれています。
- Three Columns:
- 3 つの列があります。制御は、左から右へと移動し、3 つの列の間で均等に分散されます。制御は、最初の列、2 番目の列、3 番目の列、最初の列、2 番目の列、3 番目の列という順序で位置付けられます。
- Two Columns:
- 2 つの列があります。制御は、左から右へと移動し、2 つの列の間で均等に分散されます。制御は、最初の列、2 番目の列、最初の列、2 番目の列という順序で位置付けられます。
- Variable Column:
- 項目の各行の列数を変えることができるレイアウトを作成できます。エディターで、項目を別の項目の右側または下側に配置します。項目を別の項目の右側に配置した場合、項目は「keep with previous」が 'true' でマークされます。項目を別の項目の下側に配置した場合、項目は「keep with previous」が 'false' でマークされます。
このレイアウトは整列領域をサポートします。整列領域は Guide Tree ビューに表示されます。同じ整列領域内の項目は、水平方向(列整列)および垂直方向(行整列)の両方で整列します。各整列領域は、単独で整列します。Guide Tree ビューでは、レイアウトの最後の整列領域に項目をドラッグすると、別の整列領域が作成されます。項目が前の列に合わせて整列しないようにするには、別の整列領域を作成します。整列領域を作成すると、項目は前の行の長さに広がることができます。例えば、住所フィールドは、前の行の姓フィールドと名フィールドの長さに広がることができます。
Variable Column レイアウトでは、パーセント幅もサポートされます。整列領域の各列の最初の項目のパーセント幅設定によって、その整列領域のその列のパーセント幅設定が制御されます。1 つの整列領域が最初の 2 つの列に対して 25%と 25%のパーセント列幅を持ち、その後に 50%の列幅を持つ別の整列領域が続く場合があります。これらのパーセント幅を使用すると、2 番目の整列領域の最初の列は、最初の整列領域の両方の列の長さに広がることができます。また、固定幅を使用して長さを広げる効果を得ることもできます。
Advanced Layout Properties
Advanced Properties ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスには、選択したパネルレイアウトで使用可能な追加プロパティが一覧表示され、カスタムレイアウトのプロパティも含まれています。現在のパネルの Guide Properties ビューに追加するプロパティを選択します。選択したプロパティは、後述する Advanced Properties セクションに表示されます。必要に応じてプロパティを設定します。
詳細なプロパティについて詳しくは、「Adobe Flash Platform 用 ActionScript 3.0 リファレンスガイド」を参照してください。
Display panel full size
ナビゲーションパネルとヘルプパネルを非表示にすることによって、パネルをフルサイズで表示します。
Repeat based on
繰り返しデータを提供する Data Model ビュー内のコレクションを指定します。
Repeating label
繰り返しデータのラベルを指定します。
Default caption width (in pixels)
選択したパネルのすべてのフィールドのデフォルトのキャプション幅を指定します。指定した幅をキャプションが超えた場合、テキストは折り返します。デフォルトでは、キャプションは折り返しません。値を指定しない場合、ガイド内ですべてのフィールドキャプションは折り返しません。フィールドプロパティを編集するときに、デフォルトのキャプション幅を無効にすることができます。
Advanced properties
Advanced Properties ダイアログボックスで選択したプロパティを表示します。必要に応じてプロパティを設定します。
詳細なプロパティについて詳しくは、「Adobe Flash Platform 用 ActionScript 3.0 リファレンスガイド」を参照してください。
注意: 回転の値を設定すると、キャプションはガイドから削除されます。回転の値が設定されている場合、ガイド入力者はコントロールにデータを入力できません。コントロールタイプがドロップダウンリストまたはリストボックスの場合、回転の値を設定すると、リスト項目もガイドから削除されます。
Display rules
パネルに対して次の表示ルールを指定します。
- Displayed:
- パネルがガイド内に表示されるかどうかを指定します。このオプションを選択すると、パネルは表示されます。Data Model ビュー内の項目をバインドする場合、パネルがガイドにいつ表示されるかを決定する条件を指定します。
- Read-only:
- ガイド入力者が現在のパネル上のフィールドを編集できないことを指定します。Data Model ビュー内の項目をバインドする場合、パネル上のフィールドがいつ読み取り専用になるかを決定する条件を指定します。
- Required:
- ガイド入力者が現在のパネル上のすべてのフィールドに入力する必要があることを指定します。Data Model ビュー内の項目をバインドする場合、パネル項目がいつ必須になるかを決定する条件を指定します。
Panel Help
選択したパネルに表示されるヘルプコンテンツを指定します。テキストを書式設定したり、コンテンツにリンクやビデオを追加したりすることができます。
選択したパネルに表示されるヘルプコンテンツを指定します。テキストを書式設定したり、コンテンツにリンクやビデオを追加したりすることができます。
- Select font type :
- 選択したテキストのフォント名を表示します。
- Select font size :
- 選択したテキストのフォントサイズを表示します。
- Bold :
- 選択したテキストに太字書式を適用または削除します。
- Italic :
- 選択したテキストに斜体書式を適用または削除します。
- Underline :
- 選択したテキストに下線書式を適用または削除します。
- Color :
- 選択したテキストに色を適用します。色はカラーピッカーから選択できるほか、色の 16 進値を入力して指定することもできます。
- Left align :
- テキストを左に揃えます。
- Center align :
- テキストを中央に揃えます。
- Right align :
- テキストを右に揃えます。
- Spread justify :
- テキストの行端を揃えます。
- Bullets :
- 箇条書きテキストを作成します。
- Remove rich content settings while retaining the text :
- リッチテキストフォーマットは削除しますが、テキストは保持します。フィールドに関連付けられている画像も削除されます。
- Link to:
- リンクの URL を指定します。この URL には絶対パスまたは相対パスのどちらも使用できます。ガイド入力者がリンクをクリックすると、リンク先のコンテンツが別のブラウザーウィンドウで表示されます。
- Show/Hide image settings :
- 次の画像設定を表示または非表示にします。
- Image:
- 画像ファイルの URL を指定します。画像の URL を指定するか、アプリケーション内にある画像ファイルを選択できます。画像の URL を削除するには、Remove ボタンをクリックします。
Position:画像の位置を指定します。
Width:画像の幅を指定します。
Horizontal pad:画像の水平方向のパディングを指定します。
Height:画像の高さを指定します。
Vertical pad:画像の垂直方向のパディングを指定します。
Scaling:選択すると、縦横比が維持されます。
- Help video:
- ビデオファイルの URL を指定します。ヘルプビデオは FLV ファイル形式である必要があります。ヘルプビデオは、Cobalt Standard および Cobalt Tree ガイドレイアウトの場合にのみ機能します。アプリケーション内にあるビデオファイルを選択します。ヘルプビデオの URL を削除するには、Remove ボタンをクリックします。