サブフォームの作成と設定

サブフォームを追加するには

サブフォームは、メニューまたはライブラリパレットを使用して追加できます。

サブフォームをメニューから追加するには

 フォームのページを表示した状態で、挿入/標準/サブフォームを選択します。

サブフォームをライブラリパレットから追加するには

 次のいずれかのアクションを実行します。
  • ライブラリパレットの「標準」タブをクリックし、サブフォームオブジェクトを選択して、フォームのページ上にオブジェクトを描画します。

  • ライブラリパレットの「標準」タブにあるサブフォームオブジェクトをフォームのページにドラッグします。

  • ライブラリパレットの「標準」タブをクリックしてから、サブフォームオブジェクトをダブルクリックします。

サブフォームを命名するには

サブフォームの命名または名前変更を行うには、まずサブフォームを選択する必要があります。

階層パレットを使用してサブフォームの命名または名前変更を行うには

  1. 階層パレットでサブフォームを右クリックして、「オブジェクト名の変更」を選択します。

  2. 新しい名前を入力し、Enter キーを押します。

オブジェクトパレットの「連結」タブを使用してサブフォームの命名または名前変更を行うには

  1. サブフォームを選択します。

  2. 「連結」タブで「名前」ボックスにサブフォームの新しい名前を入力し、Enter キーを押します。要素番号は Designer によって自動的に維持されます。

サブフォームを表示、非表示または隠すに設定するには

  1. サブフォームを選択します。

  2. オブジェクトパレットで、「サブフォーム」タブをクリックします。

  3. 配置リストから、必要条件に応じてオプションを選択します。

    • オブジェクトを画面や印刷時に表示し、フォームレイアウトでスペースを占有させる場合は、「表示」を選択します。

    • オブジェクトを画面に表示する一方で、印刷時には表示せず、フォームレイアウトでスペースを占有させる場合は、「表示(画面のみ)」を選択します。

    • オブジェクトを画面に表示しない一方で、印刷時には表示し、フォームレイアウトでスペースを占有させる場合は、「表示(印刷のみ)」を選択します。

    • オブジェクトを画面や印刷時に表示せず、フォームレイアウトでスペースを占有させる場合は、「非表示」を選択します。

    • オブジェクトを画面や印刷時に表示せず、フォームレイアウトでもスペースを占有させない場合は、「隠す(レイアウトから除外)」を選択します。「隠す(レイアウトから除外)」オプションは、「フローレイアウト」として設定された親サブフォーム内に配置されたサブフォームに適用した場合にのみ機能します。

サブフォームのロケール(言語と国または地域)を指定するには

  1. サブフォームを選択します。

  2. オブジェクトパレットで、「フィールド」タブをクリックします。

  3. ロケールリストから、次のオプションのいずれか、またはサブフォームのローカリゼーション設定用に提供されている代替オプションのいずれかを選択します。

    • フォームのプロパティダイアログボックスの「デフォルト」タブに指定されたデフォルトロケールを使用する場合は、「デフォルトロケール」を選択します。

    • ユーザーのコンピューターにあるシステムロケールを使用する場合は、「ビューアのシステムロケール」を選択します。

    注意: デザイン時および実行時には、形式設定されたフィールドの値はロケールに依存する形式で表示されます。

サブフォーム内にオブジェクトを含めるには、および含めるを解除するには

サブフォーム内にオブジェクトを配置することを、オブジェクトをサブフォームに「含める」と言います。

オブジェクトを既存のサブフォームに追加するには

 サブフォームに含めるオブジェクトを選択し、挿入/サブフォームに含めるを選択します。

サブフォーム内に含めたオブジェクトを解除するには

 解除対象のオブジェクトを含んでいるサブフォームを選択し、挿入/サブフォームに含めるを解除を選択します。