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デフォルトでは、ルートサブフォーム以外のサブフォームはすべてコンテンツの位置を固定するよう指定されています。ルートサブフォームは常に、関連するコンテンツ領域の「フローの方向」設定に従ってコンテンツをフローします。ルートサブフォームがコンテンツをフローするので、ルートサブフォームの下に階層化されているサブフォームはすべて、必要に応じてデータのマージ時に、自動的にフォームページ（コンテンツ領域）からフォームページへ次々とフローできます。
逆に、サブフォームがコンテンツの位置を固定する場合は、サブフォームの領域をマージされたデータの量に合わせて拡大できますが、サブフォーム内のオブジェクトを現在のアンカーポイントから移動させることはできません。したがって、可変サイズのデータとマージされるオブジェクトがサブフォーム内に含まれている場合は、これらのオブジェクトが別のオブジェクトの領域に重なるところまで拡大されないよう確認する必要があります。データマージによって拡大されるオブジェクト（テキストフィールドなど）は、別のオブジェクトの上に重なってレンダリングされる可能性があります。
このようなデザイン上の問題は、サブフォームがコンテンツをフローするよう設定することで回避できます。コンテンツをフローするサブフォームでは、オブジェクトが互いに重なってレンダリングされないよう、データマージプロセス中にオブジェクトの位置が正しく調整されます。
ページのデフォルトのサブフォームは、インタラクティブフォームや固定レイアウトのフォームを作成しやすくするよう、コンテンツの位置を固定します。作成中のフォームに、データ量に応じて調整されるサブフォームがある場合は、コンテンツの位置を固定するサブフォームだけでなく、コンテンツをフローするサブフォームも使用する必要があります。この種のフォームデザインでサブフォームを使用するには、いくつかの手法があります。データ量に応じてレイアウトが調整されるフォームデザイン作成についての知識に応じて、どの手法を採用するかを決定してください。詳しくは、編集可能なレイアウトを含むインタラクティブフォームの作成を参照してください。
サブフォームのコンテンツ配置方法を指定するには オブジェクトパレットの「サブフォーム」タブをクリックし、コンテンツリストから次のいずれかのオプションを選択します。
コンテンツをフローするサブフォーム内でのオブジェクトのフローの方向を指定するには オブジェクトパレットの「サブフォーム」タブをクリックし、フローの方向リストにある次のオプションのいずれかを選択します（オブジェクトは常にサブフォームの先頭から配置されます）。
注意： 「フローの方向」オプションは、コンテンツリストで「フローレイアウト」が選択されている場合にだけ使用できます。
コンテンツの位置を固定するサブフォームをコンテンツをフローするサブフォームに変更するにはコンテンツをフローするサブフォームを選択します。
オブジェクトパレットの「サブフォーム」タブをクリックし、コンテンツリストで「フローレイアウト」を選択します。
フローの方向リストから、次のオプションのいずれかを選択します（オブジェクトは常にサブフォームの先頭から配置されます）。
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