ファイルタイプ設定の作成または編集

サポートされるファイルタイプの変換をアプリケーションで処理する方法を指定するには、ファイルタイプ設定の作成または編集を行います。Windows では、サポートされる各ファイルタイプについてアプリケーション設定を指定できます。UNIX および Linux では、HTML から PDF および OpenOffice についてアプリケーション設定を指定できます。

  1. Administration Console で、サービス/PDF Generator/ファイルタイプごとの設定をクリックします。

  2. 「新規作成」をクリックするか、設定の名前をクリックします。

  3. 「ファイル名の拡張子」ボックスに、このアプリケーションで使用できるファイルタイプのファイル拡張子をコンマで区切って入力します。拡張子の前にピリオドを含めたり、間にスペースを入れたりしないでください。デフォルトは「bmp、gif、jpeg、jpg、tif、tiff、png」です。

  4. (オプション)グラフィックや画像でテキストの光学式コード認識(OCR)を使用するには、「OCR を使用」を選択して、次のオプションを設定します。

プライマリ OCR 言語:OCR エンジンで文字の識別に使用される言語です。デフォルトは、「英語(アメリカ)」です。

PDF の出力形式:前景にページのビットマップ画像を含め、その下の非表示レイヤーにスキャンされるテキストを含めるには、「検索可能な画像」を選択します。ページの外観は変わりませんが、テキストの選択と読み取りができるようになります。認識されるテキスト、フォント、画像などのグラフィック要素を使用して元のページを再構築するには、「テキストとグラフィック」を選択します。デフォルトは、「検索可能な画像(非圧縮)」です。

画像のダウンサンプル:カラー画像、グレースケール画像およびモノクロ画像のピクセル数が減少します。スキャンされた画像のダウンサンプルは、OCR の完了後に実行されます。デフォルトは、「最低(600 dpi)」です。このオプションは、PDF の出力形式を「検索可能な画像(非圧縮)」に設定した場合には使用できません。

  1. 次のセクションで必要な情報を入力します。

    PDF Generator 設定ファイルの読み込みおよび書き出し

    Adobe PDF の書き出し設定(Windows のみ)

    HTML から PDF の設定

    Flash Video から PDF の設定

    XPS から PDF の設定

    PDF の最適化設定

    Microsoft Excel の設定(Windows のみ)

    Microsoft PowerPoint の設定(Windows のみ)

    Microsoft Project の設定(Windows のみ)

    Microsoft Word の設定(Windows のみ)

    Microsoft Publisher の設定(Windows のみ)

    AutoCAD の設定(Windows のみ)

    Microsoft Visio の設定(Windows のみ)

    OpenOffice 設定

    その他のアプリケーションの設定(Windows のみ)

    別のセクションに移動する場合は、Web ページ上で該当のリンクをクリックするか、「次へ」または「前へ」ボタンを使用します。

  2. すべてのセクションの情報を入力したら、「保存」または「別名で保存」をクリックして、設定の名前を指定します。

様々なファイルタイプのサポートをカスタマイズできます(詳しくは、『Programming with LiveCycle』の「Adding Support for Additional Native File Formats」を参照)。