組織内に非稼働日が異なる様々なユーザーのグループがある場合は、複数の業務カレンダーを定義できます。LiveCycle で提供されているデフォルトの組み込みカレンダーを含む、既存のカレンダーを変更することもできます。
注意: 新しい業務カレンダーを作成しない場合、デフォルトの業務カレンダーが使用されます。
Administration Console で、サービス/LiveCycle Process Management ES3/業務カレンダーをクリックします。
新しい業務カレンダーを追加するには、 をクリックします。ドロップダウンリストに、新しいカレンダーと表示されます。それを選択して、カレンダーの名前を入力します。
既存の業務カレンダーを編集するには、ドロップダウンリストからそのカレンダーを選択します。
「デフォルトの非稼働日」で、週末など、週ごとの非稼働日を選択します。
(オプション)「業務時間を使用する」を選択して、稼働日の開始および終了時刻を指定します。
このオプションを選択すると、指定された時間範囲の前に発生するイベントは時間範囲の最初に移動され、時間範囲の後に発生するイベントは次の稼働日の開始時刻に移動されます。
例えば、ユーザーが火曜日の午前 2 時にタスクを割り当てられ、このタスクのリマインダーが 2 稼働日に設定されているとします。業務時間がなければ、リマインダーは木曜日の午前 2 時に発生します。業務時間を午前 8 時から午後 5 時に設定すると、リマインダーは木曜日の午前 8 時に進められます。業務時間がなく、リマインダーのイベントが火曜日の午後 6 時に作成された場合、リマインダーは木曜日の業務時間後に発生します。業務時間が午前 8 時から午後 5 時に設定されていれば、リマインダーは金曜日の午前 8 時に発生します。
左側にあるカレンダーで、祝日など、その他の非稼働日をダブルクリックします。過去の日付は選択できません。選択した非稼働日が右側のリストに表示され、1 行に日付が 2 回示されます。左側の日付を選択し、非稼働日の名前または説明を入力します。
非稼働日をリストから削除するには、日付の横にある をクリックします。
(オプション)このカレンダーをデフォルトのカレンダーにする場合は、「デフォルトのカレンダー」を選択します。デフォルトのカレンダーは、ユーザー関連イベントのための他のカレンダーマッピングが存在しない場合、またはタイマーイベントや待機サービスのための業務カレンダーが指定されていない場合に使用されます。デフォルトのカレンダーは削除できません。
非稼働日の定義を終えたら、「カレンダーは有効です」を選択してカレンダーをアクティブにし、「保存」をクリックします。
既存のカレンダーを更新している場合、新しいバージョンは直ちに有効になり、既に実行中のタスクを含めたすべての業務カレンダーの計算に使用されます。
注意: カレンダーを有効にしない場合、デフォルトのカレンダーが使用されます。
|
|
|