構造化オーサリングのユーザーインターフェイス

Adobe FrameMaker 構造化オーサリングのユーザーインターフェイスについて、およびオーサリング構造化文書のツールについて説明します。

構造化 FrameMaker オーサリングのインターフェイスでは、構造化(階層構造)文書でのオーサリングを可能にする以下のツールを提供します。

Figure 1. 構造図パネル、エレメントパネル、および属性パネル
FrameMaker 構造化オーサリングのインターフェイスの構造図パネル、エレメントパネル、および属性パネル

構造図

文書の階層構造が表示されます。 構造化文書を作成するときに、エレメントを追加、削除、移動、切り取り、コピー、ペーストすることができます。

エレメントカタログ

現在の文書で使用できるエレメントがリスト表示されます。 リスト内のエレメントは、現在の文書のベースとなっている構造化アプリケーションで定義されます。 初期設定では、リストに表示されるエレメントは文書内の挿入ポイントに基づきます。 これにより、構造化階層内の無効な場所に誤ってエレメントを配置することがなくなります。

属性パネル

現在選択されているエレメントの属性が一覧表示されます。 エレメントの属性値を設定または削除します。

Note: 構造化オーサリング環境で最も頻繁に使用するすべてのウィンドウとパネルを自動的に整理するには、XML / 構造化ワークスペースを使用します。