マルチチャネルパブリッシング

Adobe FrameMaker のマルチチャネルパブリッシング機能を使用して、様々なデバイス(デスクトップ、タブレット、モバイルなど)のための出力を生成する方法について説明します。

現在、ユーザーはデスクトップコンピューター、ラップトップ、タブレット、スマートフォン、電子ブックリーダー、車や機械の埋め込み画面、さらにはスマートウォッチなど、ますます多様化する各種のデバイスでコンテンツを消費しています。コンテンツ作成者は、これらのデバイス間で横断的に読み取り可能なコンテンツを作成および公開する必要があります。

ユーザーが書き込みを行えば複数の書式に公開できるようにするために、Adobe FrameMaker はスタンドアロンのマルチチャネル、マルチデバイスの公開ソリューションを提供します。このソリューションにより以下の書式に公開することが可能になりなります。読者は異なるデバイスおよび異なるフォームファクターから横断的にコンテンツにアクセスできます。

使用可能な出力形式

FrameMaker で使用可能な出力形式は次のとおりです。

FrameMaker コンテンツを 1 つ以上の出力形式に公開する場合、公開された出力のスタイルおよび設定は、使用している FrameMaker テンプレートおよびコンテンツにより定義されます。 例えば、FrameMaker テンプレートの Heading1 形式のスタイルは、HTML5 の <H1> 要素と、関連する CSS 定義にマップされる可能性があります。Adobe FrameMaker では、どのような出力でも高度にカスタマイズ可能です。

出力スタイルおよび設定をカスタマイズ

Adobe FrameMaker の公開ソリューションにより、同じ公開インターフェイスから出力スタイルおよび設定を容易に適宜カスタマイズできます。


Adobe FrameMaker のマルチチャネルパブリッシングワークフロー