使用事例 2: インラインアプリカビリティに従うコンテンツの表示または非表示
注意: この手順は自転車プロジェクトのサンプルファイルを使用します。このプロジェクトは、FrameMaker 10 のための S1000D アプリケーションパックに含まれています。
- S1000D/共通ソースデータを選択します。
S1000D 共通ソースデータダイアログが表示されます。
- 「データモジュールリスト」タブで、「標準」操作手順(クルー)データモジュールを開きます(ファイル名: DMC-S1000DBIKE-AAA-D00-00-00-00AA-131A-A_007-00_JA-JP.xml)。
- モジュールが識別とステータスセクションを表示しない場合は、S1000D/識別とステータスセクションを表示を選択します。
- 共通ソースデータダイアログで、「アプリカビリティ」タブを選択してから「PCT」を選択します。
- 製品のリストで、最初(トップ)の製品を選択し、「適用」をクリックします。
選択された製品が強調表示されます。アプリカビリティを次の製品値に設定しました。
属性
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値
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シリアル番号
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1B070643
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モデル
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Brook trekker
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バージョン
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Mk9
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versrank
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2
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SB-S001
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Pre
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選択したアプリカビリティ設定に従って、ファイルの下部にある 2 つのキャプショングループテーブルの 1 つが消えます。
次の背景処理が発生します。
選択された製品の属性値が、文書内の 2 つの applic ステートメントに対してチェックされます。
<applic> エレメントの ID 属性値(<referencedAppliGroup> の下)
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アサートステートメント内の条件
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app-0001
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モデル = Mountain storm & バージョン = Mk1
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app-0002
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モデル = Brook Trekker & バージョン = Mk9
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詮索された製品の値は、ID = app-0002 (Prodattr モデル = Brook trekker & Prodattr バージョン = Mk9) の applic エレメントのアサートステートメントに一致します。
applicRefId = app-0002 でタグ付けされているコンテンツ(この場合はテーブル)は、適用可能でありしたがって表示できます。applicRefId が app-0002 ではないタグ付けされているコンテンツ(この場合はテーブル)は、適用不可能でありしたがって非表示です。
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