トレーニングコースとカリキュラムを作成するためのヒント

Adobe Connect Training でトレーニングコースとカリキュラムを作成するためのヒントを以下に示します。
  • コースのコンテンツの作成には、Adobe Presenter や Adobe Captivate® を使用します。Presenter は、Microsoft PowerPoint を使用する単純な e ラーニングコンテンツを作成する場合に適しています。Adobe Captivate は、複雑な分岐やシミュレーションを含める必要があるトレーニング教材の作成に使用できます。

  • コースレベルで、クライアント側の最大受講回数を 1 に、サーバー側の最大受講回数を任意の数に設定します。 学習者が合格するまで何度でも受講できるようにするには、サーバー側の最大受講回数を無制限に設定します。

  • カリキュラムアイテムは、フォルダーではなく、直接カリキュラムに追加します。

  • コンテンツライブラリからコンテンツを直接カリキュラムに追加する際、コンテンツは自動的にコースに変換され、追跡が有効になります。 例えば、PDF ファイルをカリキュラムに追加すると、そのファイルはコースとなり、ページレベルまで追跡できるようになります(学習者がファイルの 10 ページすべてを表示したのか、または 10 ページのうちの 7 ページを表示したのかを確認できます)。さらに、カリキュラムのリソースフォルダーが自動的に作成され、カリキュラムに固有のコース(このカリキュラムのコースとして自動的に変換されたコンテンツ)はすべてそのフォルダーに格納されます。

  • コースやカリキュラムの進め方、特に、各種の設定項目について学習者に伝えます。 例えば、クイズには何回までチャレンジできるか教えます。 また、カリキュラムを使用可能にした後に、アイテムの追加や削除などの変更をカリキュラムに加えた場合は、そうした変更を学習者に知らせます。

  • 学習者に、アイテムやコースは 1 つのブラウザーウィンドウで開くように、また終了時には必ずブラウザーウィンドウを閉じるように指示してください。

  • 大規模なカリキュラムを提供する場合は、最初にテストを実施してください。 例えば、Adobe Connect システム(ネットワーク、サーバー、データベースなど)が正しく設定されているかどうか、カリキュラムに登録予定の学習者数を管理できるだけのリソースがあるかどうか確認します。

  • コースやカリキュラムの変更は、学習者への提供を開始した後は最小限にとどめてください。

注意: Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、その他の設定を変更することができます。これらの設定は、仮想教室のレイアウトおよび仮想教室で実施できる内容に影響します。詳しくは、 承諾と制御の設定の使用 を参照してください。