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カリキュラム情報の入力やカリキュラムのコースの選択など、カリキュラム作成の主要な手順は、ウィザードガイドに従って実行します。 カリキュラムを作成した後に、登録者の追加やアラームの送信などの作業を実行できます。
カリキュラムを作成する際のワークフローは、次のようになります。
1. カリキュラムの保存場所の参照
トレーニングライブラリでカリキュラムの保存先となるフォルダーを作成するか、または場所を参照することができます (フォルダーへのアクセス権が必要です)。 場所を指定したら、「新規カリキュラム」をクリックして新規カリキュラムウィザードを開き、選択した場所にカリキュラムを作成します。
注意:
カリキュラムをユーザートレーニングフォルダーに保存する場合は、単に Adobe Connect Central のホームページで「新規カリキュラム」リンクをクリックし、カリキュラム情報を入力する手順に従うことによって、この手順を省略できます。
2. カリキュラム情報の入力
新規カリキュラムウィザードの最初のページでは、概要、開始日、終了日など、カリキュラムの詳細を入力できます。 カリキュラム名は入力する必要がありますが、その他のフィールドは省略可能です。 このウィザードで入力した情報は、カリキュラム情報ページと、登録者が「マイトレーニング」リンクからアクセスするページに表示されます。
「カスタム URL」ボックスには、ユーザーがカリキュラムにアクセスするためにクリックする URL の最初の部分が表示されます。ボックスを空白のままにして、Adobe Connect によってシステム URL が生成されるようにするか、またはボックスにカスタム URL を入力できます。例えば、カリキュラムを表す語句を入力できます。
注意:
ここで指定する開始日と終了日は、カリキュラムの各アイテムに対して指定した開始日と終了日よりも優先されます。 例えば、既に経過した日付を終了日に指定して会議を追加した場合でも、カリキュラムの終了日に将来の日付を指定すると、カリキュラムの終了日が会議の終了日と見なされます。
3. カリキュラムへのアイテムの追加
新規カリキュラムウィザードでカリキュラムの情報を入力して「次へ」をクリックすると、カリキュラムにアイテムを追加するためのページが表示されます。 アイテムをカリキュラムに追加するときは、実際にはアイテムへのリンクを追加します。アイテムを Adobe Connect 内部の新しい場所にコピーするわけではありません。
カリキュラムには、既存コースのほか、コンテンツライブラリのコンテンツ、会議ライブラリの会議、仮想教室を追加できます。カリキュラムに追加されたコンテンツは、自動的にコースに変換されるので、正確に追跡することができます。新しいコースは、自動的に作成されたカリキュラムのリソースフォルダーに追加されます。このフォルダーはカリキュラムと同じ場所に配置され、カリキュラムと同じ名前になりますが、名前の最後に「リソース」が付きます。
注意:
複数のアイテムをフォルダーごとにグループ化する場合は、新規カリキュラムウィザードでアイテムを追加するのではなく、 ウィザードを終了してカリキュラムのカリキュラム情報ページを開きます。「アイテムを追加」をクリックし、「新規フォルダー」をクリックしてフォルダー名を入力します。「保存」をクリックしてから新しいフォルダーを選択し(ルートフォルダーまたは別のフォルダーも選択できます)、「アイテムを追加」をクリックしてアイテムをフォルダーに追加します。新しいアイテムは常にルートレベルに作成され、「移動」ボタンをクリックしてアイテムを整理できます。フォルダーを他のフォルダーに入れ子にすることはできません。
4. 必要に応じて、アイテムの順番を変更するか、アイテムを削除します
コンテンツとコースを追加してからでも、アイテムの順番を変更して学習パスを変更できます。また、アイテムを削除することもできます。
注意:
フォルダー内でアイテムを移動することはできますが、フォルダー間での移動はできません。
5. 追加のオプションの選択
カリキュラム作成の最後の手順では、登録者の追加、前提条件の設定、通知の送信などの必要なオプションを追加のオプションページから選択します。
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