コースとは、登録された学習者グループ向けのコンテンツであり、個々の学習者の利用状況を追跡することもできます。 例えば、コースは単独のプレゼンテーションとなり、カリキュラムの一部として提供されたり仮想教室の中に表示されたりする場合があります。
注意:
コースの教材は、Adobe Connect Training アプリケーションが有効なアカウントにのみ適用されます。
コースを作成する際のワークフローは、次のようになります。
1. コンテンツを作成してコンテンツライブラリに追加します
コースは既存のコンテンツに基づくので、プレゼンテーションや PDF ファイル、またはコンテンツライブラリに格納されている画像ファイルなどのコンテンツがあることを確認してください。コンテンツには、PPT、PPTX、FLV、SWF、PDF、GIF、JPG、PNG、MP3、HTML、MP4、F4V、ZIP のいずれかのファイル形式を使用できます.
コンテンツのアップロード
を参照してください。
2. コースウィザードの起動
Adobe Connect Central のホームページで、新規作成メニューバーを表示して、「コース」をクリックします。または、トレーニング/新規コースをクリックします。
3. コース情報
コースウィザードの最初のページで、名前や概要などのコースの詳細情報を入力します。 必須情報はコース名だけで、他のフィールドは省略可能です。 この情報は、コースの作成後に編集できます。
注意:
「このアイテムにリンクされているすべてのアイテムの情報を更新します」オプションがデフォルトで選択されています。新しいコースを作成しているので、コースにリンクされているアイテムがない可能性がありますが、後でアイテムをリンクする予定の場合は、このオプションを選択したままにしてください。
4. コースコンテンツの選択
コースウィザードのこの手順では、コンテンツライブラリにアクセスし、使用するコンテンツファイルを選択します。ライブラリから選択できるファイルは 1 つのみです。選択ファイルに対する表示アクセス権、または管理アクセス権が必要です。 コンテンツを追加した後は、ウィザードを続行して学習者を登録できます。または、カリキュラムを保存してウィザードを終了することもできます。 学習者の登録、コース通知の設定、電子メールアラームの有効化を後で行うには、コースを編集します。
5. 学習者の登録
コースの URL を参照してコースにログインできるのは、登録済みユーザーのみです。 多数のユーザーを登録するには、イベント管理アプリケーションでコースをイベントとして設定します。
コースを作成した後でも、必要に応じて学習者の追加や削除が可能です。
6. 通知の設定
コース通知は、コースへのアクセス方法を登録者に知らせる電子メールメッセージです。
通知の書式を設定するとき、件名の行とメッセージ本文にランタイムフィールドを使用できます。このフィールドは、電子メール通知の送信時に自動的に入力されるコース情報変数です。
コースを作成した後に、コース通知を変更することもできます。
7. アラームの設定
アラームは省略可能です。コースアラームは、コースの設定後にすべてのコース登録者または選択したコース登録者に送信される電子メールメッセージです。 アラームを使って、コースの受講時期が到来したことを登録者に知らせることができます。また、コースを修了する必要があることを特定の受講者に対して通知することもできます。