内容、コース、およびカリキュラムについて

注意: Training アプリケーションは、Adobe Connect アカウントで有効になっている場合にのみ使用できます。

Adobe Connect Training アプリケーションは、コンテンツ、コース、カリキュラムおよび仮想教室で構成されています。

コンテンツ は、Adobe Connect のコンテンツライブラリに格納されているファイルです。コンテンツには、PPT、PPTX、FLV、SWF、PDF、GIF、JPG、PNG、MP3、HTML、MP4、F4V、ZIP のいずれかのファイル形式を使用できます. ユーザーの個人情報はコンテンツと共に保存されません。 コンテンツのレポートが作成されますが、それらはアクセスを基にしてコンテンツごとのレポートに集計されます。 Adobe Presenter を使用してコンテンツを作成し、プレゼンテーションにクイズが含まれている場合、クイズに合格するための最大受講回数を設定することはできません (ただし、コースについては受講回数を設定することができます)。また、コンテンツには再開機能はありません。そのため例えば、ユーザーがコンテンツアイテムを途中で終了した場合、次にアイテムを開始したときにはコンテンツの最初に戻ります。

コース は、コンテンツライブラリのいずれかのアイテムを含んでいます。 コースは、特定の登録された学習者グループに関連付けられており、個々の学習者の利用状況を追跡することはできません。コースは、単独で、またはカリキュラムや仮想教室の一部として配布および管理できます。コースを使用する場合は、AICC に準拠したオブジェクトの得点を収集し、コースを修了するための受講回数を設定することができます。コースには再開機能を含めることができるので、ユーザーは、コースを途中まで表示して終了し、後で再び開いて中断した場所から開始することができます。

仮想教室 を使用して、トレーニングセッションを実施できます。コースとまったく同様に、仮想教室もカリキュラムに追加できます。仮想教室には、「登録済み学習者のみ」、「登録された学生および許可されたゲスト」、および「仮想教室の URL を知っているすべての人」の 3 つのアクセスレベルがあります。

カリキュラム は、コース、会議および仮想教室の集合であり、受講生は特定の学習パスに従って受講します。カリキュラムの主な構成要素はコースですが、ライブトレーニングセッションなどの他の項目を含む場合もあります。カリキュラムに前提条件、テスト、修了条件を割り当てることで特定の学習パスを設定することができます。 コースの場合と同様に、登録者のカリキュラム進捗状況を追跡するレポートを作成することにより、登録者が学習目標を達成できたかどうかを確認できます。

トレーニングコースおよびカリキュラムには、「登録済み」、「拒否」、「承認待ち」の 3 つの出席アクセス権があります。「登録済み」は、トレーニングマネージャーによってコースまたはカリキュラムに含められた学習者を示します。「拒否」は、そのコースまたはカリキュラムへのアクセスを拒否されているユーザーを示します。(例えば、既にコースを受講済みの)1 人のユーザーをグループコースから除外するには、トレーニングマネージャーは通常、拒否アクセス権を使用します。「承認待ち」とは、トレーニングマネージャーの承認を待っているユーザーを示します。

注意: Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、その他の設定を変更することができます。これらの設定は、仮想教室のレイアウトおよび仮想教室で実施できる内容に影響します。詳しくは、 承諾と制御の設定の使用 を参照してください。