アップデートを初期化するには、設定プロパティを設定した後に(
基本のサンプル:ApplicationUpdaterUI バージョンの使用
を参照してください)
initialize()
メソッドを呼び出します。
appUpdater.initialize();
このメソッドは、次の処理を行います。
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アップデートフレームワークを初期化し、保留中のアップデートがあればそれを同期的にサイレントインストールします。このメソッドを呼び出すとアプリケーションが再起動される場合があるため、アプリケーションの起動時にこのメソッドを呼び出す必要があります。
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延期されている更新があるかどうかをチェックし、ある場合はインストールします。
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アップデートプロセス中にエラーが発生した場合は、アップデートファイルとバージョン情報をアプリケーションのストレージ領域から消去します。
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delay の間隔が過ぎている場合は、アップデートプロセスを開始します。それ以外の場合はタイマーを再起動します。
このメソッドを呼び出すと、Updater オブジェクトから次のイベントが送出されます。
UpdateEvent.INITIALIZED
イベントが送出されると、アップデートプロセスが完了します。
initialize()
メソッドを呼び出すと、タイマーの delay の設定に基づいてアップデートプロセスが開始され、すべてのステップが実行されます。しかし、Updater オブジェクトの
checkNow()
メソッドを呼び出すことにより、任意の時点でアップデートプロセスを開始することもできます。
appUpdater.checkNow();
アップデートプロセスが既に実行中の場合は、このメソッドを呼び出しても何も起こりません。それ以外の場合は、アップデートプロセスが開始されます。
checkNow()
メソッドを呼び出すと、Updater オブジェクトから次のイベントが送出されます。
checkForUpdate
イベントをキャンセルした場合、Updater オブジェクトの
checkForUpdate()
メソッドを呼び出すことができます(次の節を参照してください)。このイベントをキャンセルしない場合、アップデートプロセスが進行し、アップデート記述ファイルがチェックされます。
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