Adobe® AIR® ランタイムを使用すると、AIR アプリケーションを実行できます。ランタイムは次のような方法でインストールできます。
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ランタイムを単独でインストールします(AIR アプリケーションはインストールしません)。
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Web ページインストールの「badge」を使用して初めて AIR アプリケーションをインストールする際に、ランタイムのインストールを求めるメッセージが表示されます。
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アプリケーションとランタイムの両方をインストールするカスタムインストーラーを作成します。この方法で AIR ランタイムを配布する場合は、アドビの承認が必要です。「
Adobe runtime licensing
」ページで承認を要求できます。アドビでは、このようなインストーラーを構築するためのツールは提供していませんが、サードパーティのインストーラーツールキットが多数あります。
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AIR をキャプティブランタイムとしてバンドルする AIR アプリケーションをインストールします。キャプティブランタイムは、バンドルを行うアプリケーションでのみ使用され、他の AIR アプリケーションを実行するために使用されることはありません。ランタイムのバンドルは、Mac および Windows ではオプションです。iOS では、すべてのアプリケーションにバンドルされたランタイムが含まれています。AIR 3.7 より、すべての Android アプリケーションはデフォルトでバンドルされたランタイムを含みます(ただし、別のランタイムを使用するオプションもあります)。
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AIR SDK、Adobe® Flash® Builder™、Adobe Flex® SDK などの AIR 開発環境を設定します(AIR コマンドライン開発ツールが含まれます)。SDK に含まれるランタイムは、アプリケーションをデバッグする場合にのみ使用されます。インストールされた AIR アプリケーションの実行には使用されません。
AIR のインストールおよび AIR アプリケーションの実行に必要なシステム構成について詳しくは、「
Adobe AIR:必要システム構成
」(http://www.adobe.com/jp/products/air/systemreqs/)を参照してください。
AIR アプリケーションまたは AIR ランタイム自体をインストール、更新または削除すると、ランタイムインストーラーと AIR アプリケーションインストーラーの両方でログファイルが作成されます。これらのログの内容は、インストールの問題の原因を突き止めるのに役立ちます。
インストールのログに関する説明
を参照してください。
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