パッケージ | mx.olap |
インターフェイス | public interface IOLAPCube |
実装者 | OLAPCube |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
OLAP キューブは、リレーショナルデータベースのテーブルに似ています。 リレーショナルデータベースのテーブルは 2 つの次元を持つことができますが、OLAP キューブは任意の数の次元を持つことができます。 最も単純な形式の場合、OLAP キューブの次元はフラットデータセットのフィールドに対応します。
OLAP キューブのスキーマを設定後、IOLAPCube.refresh()
メソッドを呼び出してキューブを構築する必要があります。 キューブの初期化が完了すると、OLAP キューブは complete
イベントを送出して、キューブがクエリを実行する準備ができていることを通知します。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
dimensions : IList [読み取り専用]
キューブ内のすべての次元です(IOLAPDimension インスタンスのリスト)。 | IOLAPCube | ||
name : String [読み取り専用]
OLAP キューブの名前です。 | IOLAPCube |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
送信されたクエリの実行を中止します。 | IOLAPCube | ||
キューブの更新を実行している場合、現在のキューブの更新を中止します。 | IOLAPCube | ||
OLAP クエリの実行をキューに置きます。 | IOLAPCube | ||
OLAP キューブ内の指定された名前を持つ次元を返します。 | IOLAPCube | ||
データプロバイダーからキューブを更新します。 | IOLAPCube |
dimensions | プロパティ |
name | プロパティ |
cancelQuery | () | メソッド |
public function cancelQuery(query:IOLAPQuery):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
送信されたクエリの実行を中止します。
パラメーター
query:IOLAPQuery — 中止するクエリです。
|
cancelRefresh | () | メソッド |
public function cancelRefresh():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
キューブの更新を実行している場合、現在のキューブの更新を中止します。
execute | () | メソッド |
public function execute(query:IOLAPQuery):mx.rpc:AsyncToken
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
OLAP クエリの実行をキューに置きます。refresh()
メソッドを呼び出してキューブを更新したら、execute()
メソッドを呼び出す前に complete
イベントを待機する必要があります。
OLAP キューブは複雑なので、Flex が OLAP クエリの結果を計算しているときにアプリケーションを一時停止しないでください。 execute()
メソッドは、非同期操作のハンドラーの設定を可能にする AsyncToken クラスのインスタンスを返すので、クエリ処理中にアプリケーションを実行し続けることができます。
AsyncToken クラスを使用するときは、2 つの関数を設定してクエリ結果を処理します。 この例では、showResult() 関数がクエリの成功時にクエリ結果を処理し、showFault() 関数がクエリの実行中に検出されたエラーを処理します。
<mx:Script> // Function to execute a query. private function runQuery(cube:IOLAPCube):void { // Create a query instance. var query:IOLAPQuery = getQuery(cube); // Execute the query. var token:AsyncToken = cube.execute(query); // Set up handlers for the query results. token.addResponder(new AsyncResponder(showResult, showFault)); } // Handle a query fault. private function showFault(result:FaultEvent, token:Object):void { Alert.show("Error in query."); } // Handle a query success. private function showResult(result:Object, token:Object):void { if (!result) { Alert.show("No results from query."); return; } myOLAPDG.dataProvider= result as OLAPResult; } </mx:Script> <mx:OLAPDataGrid id="myOLAPDG" width="100%" height="100%" />
パラメーター
query:IOLAPQuery — 実行するクエリです。IOLAPQuery インスタンスによって表されます。
|
mx.rpc:AsyncToken — AsyncToken インスタンスです。
|
関連する API エレメント
findDimension | () | メソッド |
public function findDimension(name:String):IOLAPDimension
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
OLAP キューブ内の指定された名前を持つ次元を返します。
パラメーター
name:String — 次元の名前です。
|
IOLAPDimension — 次元を表す IOLAPDimension インスタンス、または次元が見つからなかった場合は、null です。
|
refresh | () | メソッド |
public function refresh():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
データプロバイダーからキューブを更新します。 キューブのスキーマを更新後、このメソッドを呼び出してキューブを構築する必要があります。
このメソッドは、進行状態を表示する progress
イベントを送出し、キューブが完了して、クエリを実行する準備ができたときに complete
を送出します。 execute()
メソッドを呼び出してクエリを実行する前に、complete
イベントを待機する必要があります。
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z