Mobile スタートポイント(非推奨)のプロパティ

Mobile スタートポイント(非推奨)のプロパティは、Mobile におけるユーザー体験の多くを制御します。

  • Mobile アプリケーションに表示されるプロセスに関する情報

  • ユーザーに表示されるプレゼンテーションアセット(ガイド)とデータ

  • 使用できる AEM forms 機能

プロセスがデプロイされると、Mobile スタートポイント(非推奨)によって Mobile スタートポイント(非推奨)が AEM forms サーバーに作成されます。管理コンソールでは、TaskManager エンドポイント用に設定できる追加のプロパティが提供されます。

一般

Mobile アプリケーションに表示される情報です。デザイン時の追跡に関する情報を指定することもできます。

名前:
スタートポイントの名前です。ユーザーにとって意味のある名前を指定してください。

説明:
(オプション)プロセスの説明です。ユーザーにとって意味のある説明を指定してください。HTML を使用してテキストを書式設定する方法について詳しくは、 タスクカードでのタスク手順 を参照してください。

カテゴリ:
Mobile アプリケーションでプロセスが表示されるフォーム画面カテゴリです(カテゴリは、AEM forms - Mobile for Android では表示されません)。カテゴリを作成するか、既存のカテゴリを選択します。
  • カテゴリを作成するには、「Create On Deploy」を選択し、カテゴリの名前と説明を指定します。カテゴリは、プロセスがアプリケーションと共にデプロイされるときに作成されます。

  • 既存のカテゴリを使用するには、「Use Existing Category」を選択し、リストからカテゴリを選択します。

Contact Info:
(オプション)プロセスに問題が発生した際の処置に関する情報を指定します。例えば、通知する組織内ユーザーの名前と電子メールアドレスを指定できます。指定するテキストは、Workbench だけでなく、管理コンソールのエンドポイントプロパティにも表示されます。通知は自動的には行われません。

Task Instructions:
(オプション)プロセスの機能とその使用方法をユーザーに通知する手順を指定します。手順は、アプリケーションの Task Details 画面に表示されます。

HTML を使用してテキストを書式設定する方法について詳しくは、 タスクカードでのタスク手順 を参照してください。

Presentation & Data

ガイドを表示するためのプロパティです( データの取得と表示のデザイン を参照)。

Asset:
ユーザーに表示されるプレゼンテーションアセットです。省略記号ボタンをクリックし、モバイルデバイスと互換性のあるガイドファイルを選択します。任意のアプリケーションからファイルを選択できます。

選択したフォームでモバイルデバイスがサポートされていない場合は、ダイアログボックスに警告メッセージが表示されます。詳細については、モバイルデバイスガイドを参照してください。

Action Profile:
ガイドで使用するアクションプロファイルです。表示されるアクションプロファイルは、選択したガイド用に既に作成されています。モバイルデバイスからガイドを正しくレンダリングして送信するには、プロファイルでレンダリングプロセスと送信プロセスが選択されていることを確認します。

Start Point Output

送信したデータを保存するためのプロパティです。

変数:
送信データを格納する変数です。xml または Task Result 変数を選択します。
  • アセットが XML または XDP 形式のフィールドデータを送信する場合は、xml 変数を選択します。

  • フィールドデータだけでなく、タスクに関するその他の情報も保存する場合は、Task Result 変数を選択します。

生成されるアセットとデータ型について詳しくは、 取得したデータについて を参照してください。

オプション

ユーザーが使用可能な機能を示すプロパティです。

User Can Forward Task:
ユーザーが別のユーザーにタスクを転送できるようにする場合に選択します。

Task Initially Locked:
キューを共有しているユーザーの場合は、これを選択して、ユーザーがタスクを開いたときにタスクを自動的にロックします。タスクがロックされている場合、共有キューにアクセスできるユーザーはタスクを開けません。

Add ACLs For Shared Queues:
共有キューのタスクにアクセスできるユーザーに対して、選択されている Options プロパティを適用する場合に選択します。