AEM forms サーバーが新しい電子メールメッセージをチェックする頻度を指定するプロパティです。サーバーが新しい電子メールメッセージをチェックするたびに処理する最大メッセージ数も指定できます。通常はデフォルト値で十分です。
Scheduling プロパティの設定は、AEM forms サーバーの生産性に影響する場合があります。指定する値は、予測される新規電子メールメッセージの頻度によって決まります。例えば、10 分ごとに 1 つのメッセージを受信すると予測される場合に電子メールを 10 秒ごとにチェックすると、サーバーリソースが浪費されます。
一度に多数の電子メールメッセージを受信した場合、AEM forms サーバーは、次のメッセージのチェックがスケジュールされているときにまだメッセージを処理していることがあります。この状況を回避するには、小さなバッチサイズを指定して、各間隔での電子メールの処理に必要な時間を最小化します。
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Cron Expression:
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AEM forms サーバーが新しい電子メールメッセージをチェックする時期をスケジュールする cron 形式です。POP3 または IMAP サーバーで要求される場合にのみ値を指定します。cron 形式の作成方法について詳しくは、POP3 または IMAP サーバーの管理者に問い合わせてください。
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Repeat Interval
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次の電子メールスキャンを実行するまで待機するタイムフレームです。値は秒単位で指定します。デフォルト値は 10 %です。
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Repeat Count:
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AEM forms サーバーがインボックスをスキャンする回数です。値に -1 を指定すると、無限にスキャンされます。デフォルト値は -1 です。
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Batch Size:
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受信時に 1 回のスキャンで処理する電子メールの数です。最適なパフォーマンスのために調整します。値
-1
はすべての電子メールを指定します。デフォルト値は
2
です。
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Delay When Job Starts:
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スケジュールされた時間の後に電子メールのチェックを待機する時間です。デフォルト値は 0 です。