Java アプリケーションおよび Web サービスアプリケーションと、Flex で構築されたアプリケーションは、プロセスを呼び出すことができます。これらのアプリケーションによって呼び出されるプロセスへの入力として、カスタムクライアントソフトウェアは任意のデータ型の値を提供できます。プログラムスタートポイントにより、クライアントソフトウェアはプロセスを呼び出すことができます。
スタートポイントが含まれないプロセスは、他のプロセスによってのみ呼び出すことができます。
プロセスダイアグラムのスタートポイントは、AEM forms の一部であるサービスのエンドポイントと同じものです。プロセスがデプロイされると、AEM forms サーバーはプロセス用のサービスを作成します。サーバーは、プロセスに含まれるスタートポイント用のサービスのエンドポイントも作成します。エンドポイントにより、サービスの呼び出しが可能になります。
エンドポイントは、管理コンソールを使用して作成することもできます。
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管理コンソールを使用して作成したエンドポイントは、プロセスダイアグラムにスタートポイントとして表示されません。
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プロセスのスタートポイントを変更しても、管理コンソールを使用して作成したエンドポイントには影響がありません。
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プロセススタートポイントから作成したエンドポイントは、管理コンソールを使用して変更できます。ただし、プロセスを再デプロイすると、管理コンソールを使用して適用した設定がスタートポイントの設定によって上書きされます。
プロセスを初めて作成するときに、New Process ウィザードを使用してスタートポイントを追加できます。プロセスダイアグラムにスタートポイントを追加するには、次の手順に従います。必要に応じてスタートポイントをいくつでも追加できます。スタートポイントを追加した後で、それを設定します。
注意:
イベントは、プロセスの開始理由となるイベントをリスニングするスタートポイントとして設定することもできます。