適用したキャプション、オーバーレイ、トランジションおよびエフェクトは、プロパティインスペクタウィンドウを使用して編集できます。枠線は編集できません。トランジションは、適用時に編集します。
エフェクトの編集
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シーンタイルやグローバルドロップゾーンをダブルクリックするか、またはレンチボタン
をクリックしてプロパティインスペクタを開きます。
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必要に応じてエフェクトの設定を調整します(すべてのエフェクトは、異なる設定を持ちます)。ステージで、選択したオプションの結果を表示できます。
トランジションの編集
トランジションアイコンをダブルクリックし、次のいずれかの操作を実行します。
キャプションとオーバーレイの透明度とレイヤー効果の設定
キャプションとオーバーレイはシーンの最前面に表示されます。初期設定では、これらのアセットは不透明度が 100 % で、下のアセットを隠します。しかし、レイヤーブレンドオプションと、これらのアセットの透明度設定を選択して、画面上にアセットが適切に表示されるようにすることができます。
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ステージで、キャプションまたはオーバーレイを選択します。
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シーンタイルをダブルクリックするか、レンチボタンをクリックして、プロパティインスペクタウィンドウを開きます。キャプションまたはオーバーレイがすべてのシーンに表示されている場合は、グローバルドロップゾーンをダブルクリックしてプロパティインスペクタウィンドウを開きます。
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キャプションまたはオーバーレイの次のオプションを選択します。
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透明部分
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スライダをドラッグして設定値を選択します。100 % の場合には、キャプションまたはオーバーレイは完全に表示され、1 % の場合には、透明です。
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レイヤーブレンド
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オプションを選択して、キャプションまたはオーバーレイが下のレイヤーとどのようにブレンドするかを定義します。これらのオプションは、背景色と、キャプションまたはオーバーレイの色と透明度によって効果が異なります。 ポインタをオプションの上に合わせると、ステージ上に効果が表示されます。
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垂直方向に反転または水平方向に反転
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(キャプションのみ)いずれかを選択してキャプションを反転します。
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ドロップシャドウ
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(キャプションのみ)画面上に文字の薄いシャドウが投影されます。
キャプションとオーバーレイのサイズ変更、位置変更および回転
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キャプションまたはオーバーレイを選択します。境界線と選択ハンドルが表示されます。
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次のいずれかの操作を行います。
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アセットのサイズを変更するには、境界線の四隅または辺にある選択ハンドルをドラッグします。
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アセットの位置を変更するには、ポインタをアセットに合わせ、カーソルが 4 方向の矢印に変わったら、アセットを新しい場所に移動します。
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アセットを回転するには、回転ハンドルをドラッグします。
操作しているアセットがグローバルアセットの場合(アセットをグローバルドロップゾーンに入れた場合)、アセットは、すべてのシーンでサイズ変更、位置変更または回転されます。
オーバーレイまたはキャプションの深さレベル(z 順序)の変更
オーバーレイとキャプションは、同じシーンに重ねることができます。アセットが重なっていて、あるアセットを別のアセットの前または後ろに表示したい場合は、アセットの順序を変更する必要があります。
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シーンラインで、重なっているアセットを含むシーンが入ったシーンタイルを選択します。または、重なっているアセットがグローバルに適用されている場合は、グローバルドロップゾーンを選択します。
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シーンタイル(またはグローバルドロップゾーン)をダブルクリックするか、レンチボタン
をクリックします。プロパティインスペクタウィンドウが開きます。すべてのアセットが表示され、最前面のアセットがリストの一番上に表示されます。アセット名の横に表示される矢印で、リスト内を上下に移動できます。
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上向きまたは下向き矢印をクリックして、リスト内の z 順序を変更します。
重要:
すべてのシーンに表示されるグローバルアセットは、他のアセットの前面に表示されます。これらのアセットは、他のアセットの後ろには移動でません。
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