画像の編集

Scene7 Publishing System には、リッチメディア効果を作成するための多くのツールが用意されています。これらのツールは、ロールオーバー時に表示される「編集」ボタンをクリックして、または詳細ビューの参照パネルで使用できます。Scene7 では、次の画像編集タスクを実行できます。

画像マップの作成: 「画像」コマンドまたは画像マップボタンを選択して、画像マップを作成します。画像マップは、画像、eCatalog ページまたはスピンセット内の画像の中で、ロールオーバーテキストを含んだパネルが表示されるホットスポットです。例えばユーザが画像マップをクリックすると、新しい Web ページが起動します。詳しくは、画像マップの作成を参照してください。
ズームターゲットの作成: 「ズームターゲット」コマンドまたはズームターゲットボタンを選択して、サムネールターゲットを作成します。ユーザがズームビューアでサムネールターゲットをクリックすると、画像の特定の部分が直接ズームされます。詳しくは、ガイドズーム用のズームターゲットの作成を参照してください。
画像の切り抜き: 「切り抜き」コマンドまたは切り抜きボタンを選択して、画像を切り抜きます。詳しくは、画像の切り抜きを参照してください。
画像をシャープにする: 画像をシャープにし、アウトラインのかすみをなくしてより鮮明に表示するには、「シャープ」コマンドまたはシャープボタンを選択します。詳しくは、画像へのシャープの適用を参照してください。
画像の調整: 画像の反転、回転、ぼかし、色彩の統一、カラーバランスの変更を行うには、「調整」コマンドまたは調整ボタンを選択します。詳しくは、画像の調整を参照してください。
レイヤーの編集: 「レイヤー」タブをクリックすると、PSD ファイル内の編集可能な各レイヤーが表示されます。PSD ファイルをアップロードするとき、すべてのレイヤーが、Scene7 内で編集できるように、別個のファイルとしてアップロードされます。

これらのツールを使用した画像編集に加えて、Scene 7 Publishing System にアップロードする際に画像を編集できます。例えば、画像のアップロード時に、画像を切り抜いたり、クリッピングパスからマスクを作成したり、画像のカラープロファイルを選択したりできます。