クイックスタート:ズーム

ここでは、Scene7 のズーム機能の操作方法をすばやく習得できるように、手順について簡潔に説明します。手順 1 ~ 6 に従ってください。各手順の最後に、それぞれの内容について詳しく説明している見出しの参照先を示しています。

1. ズーム画像のアップロード

まず、ズーム画像を Scene7 Publishing System にアップロードします。最適なズームを得るには、長辺が少なくとも 2000 pixel の画像を使用することをお勧めします。

グローバルナビゲーションバーの「アップロード」ボタンを選択して、コンピュータまたはネットワークから Scene7 Publishing System のフォルダに画像をアップロードします。詳しくは、 ズーム画像のアップロード を参照してください。

2. ガイドズーム用のズームターゲットの作成

ズームターゲットにより、画像の特定の部分を強調して表示できます。例えば、画像の特長的な部分に注目させることができます。ズームターゲットは、ズームビューアウィンドウ内で画像の隣にサムネール画像の形式で表示されます。いずれかのズームターゲットサムネールを選択すると、画像の指定した部分が自動的にズームされます。

ズームターゲットを作成するには、ロールオーバー時に表示される「編集」ボタンをクリックして「ズームターゲット」を選択するか、詳細ビューの参照パネルで画像を開き、ズームターゲットボタン をクリックします。次に、ズームターゲットエディタ画面でズームツールを使用して、画像の一部分をターゲットとして分離します。詳しくは、 ガイドズーム用のズームターゲットの作成 を参照してください。

3. ズームビューアプリセットの設定

ズームビューアプリセットによって、ズームビューアのスタイルと動作が決まります。ズームビューアプリセットは管理者が設定できますが、Scene7 には初期設定の「ベストプラクティス」ズームビューアプリセットも備えられています。

ズームビューアプリセットを作成するには、グローバルナビゲーションバーの「設定」ボタンをクリックして、「ビューアプリセット」を選択します。次に、ビューアプリセット画面の「追加」ボタンをクリックし、プラットフォームを選択し、ズームビューアを選択して「追加」をクリックします。ビューアを設定画面で、オプションを選択します。

Scene7 には、ビューアのボタンのスタイルと外観全体を選択することができるズームビューアプリセットのオプションがあります。また、各自の Web サイト用にズーム設定をカスタマイズすることもできます。詳しくは、 ズームビューアプリセットの設定 を参照してください。

4. ズームビューアでの画像のプレビュー

ズームビューアで画像をプレビューして、画像をズームしたときのズーム効果を確認することができます。

各種ズームビューアプリセットのズーム効果を確認するには、参照パネルで画像を選択して、「プレビュー」ボタンをクリックします。プレビュー画面が開きます。プリセット/ズームを選択して、ズームメニューでプリセットを選択します。

ズームボタンが表示されます。Web サイト上でズーム画像がどのように表示されるかを確認することができます。選択したズームビューアプリセットの設定をテストするには、ズームボタン(およびズームターゲット)を選択します。詳しくは、 各種ズームビューアを使用した画像アセットのプレビュー を参照してください。

5. ズーム画像の公開

公開したズーム画像は Scene7 Image Server に保存され、Web サイトやアプリケーションに配信できるようになります。公開処理の一部として、Scene7 Publishing System は URL 文字列をアクティブにします。これらの URL 文字列によって、Scene7 Image Server から Web サイトやアプリケーションにズーム画像が呼び出されます。

グローバルナビゲーションバーの「公開」ボタンを選択して、公開を開始します。公開画面では、「公開を開始」ボタンを選択します。詳しくは、 ズーム画像の公開 を参照してください。

6. Web ページへのズームビューアのリンク

画像を Scene7 Image Server に公開すると、画像をズームするのに必要な URL 呼び出し文字列が作成され、アクティブになります。これらの URL 文字列は、プレビュー画面からコピーすることができます。URL 文字列をコピーしたら、それらを Web サイトやアプリケーションで使用することができます。詳しくは、 Web ページへのズームビューアのリンク を参照してください。