5.2 JBoss 用 JDK のインストール

Oracle JDK 6.0 Update 31(またはバージョン 6.0 の以降の更新)は、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html からダウンロードおよびインストールする必要があります。

Java JDK がインストールされている場所を示す JAVA_HOME 環境変数を作成または設定します。

5.2.1 JAVA_HOME 環境変数の設定(Windows)

  1. スタートコントロールパネル/システムを選択します。

  2. 詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。

  3. 新しいシステム変数」領域で、「新規」をクリックします。

  4. 新しいシステム変数ダイアログボックスで、変数名として JAVA_HOME を入力し、値として Java JDK をインストールしたディレクトリを入力します。このディレクトリには /bin サブディレクトリが含まれています。例えば、次のパスを入力します。

    C:¥Program Files¥Java¥jdk1.6.0_31

5.2.2 PATH 環境変数の設定(Windows)

  1. スタートコントロールパネル/システムを選択します。

  2. 詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。

  3. 「システム環境変数」領域で、「Path」を選択して、「編集」をクリックします。

  4. 値の先頭に次のテキストを追加します。

    %JAVA_HOME%\bin;

5.2.3 JAVA_HOME 環境変数の設定(Linux および Solaris)

  • 次の例に示すように、Bourne および Bash シェルで JAVA_HOME 変数を設定することをお勧めします。

    JAVA_HOME=/usr/java 
    export JAVA_HOME

5.2.4 PATH 環境変数の設定(Linux または Solaris)

  • 次の例に示すように、Bourne および Bash シェルで PATH 変数を設定することをお勧めします。

    PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH 
    export PATH

5.2.5 (Windows、Linux または Solaris)JAVA_HOME 環境変数の設定の検証

(オプション)コマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを実行します。

java -version

インストールした Java バージョン(1.6.0_31 など)で始まる応答を受信します。

5.2.6 (Solaris)run.conf ファイルの変更

JVM を 64 ビットモードで実行するには、[appserver root]/bin/run.conf ファイル内の次の行に、JVM 引数 -D64 を追加します。

JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Xms1024m -Xmx2048m -XX:MaxPermSize=512m -Dorg.jboss.resolver.warning=true -Dsun.rmi.dgc.client.gcInterval=3600000 -Dsun.rmi.dgc.server.gcInterval=3600000 -Dsun.lang.ClassLoader.allowArraySyntax=true"