ドキュメントに適用されるポリシーの切り替え

ユーザー、ポリシーセットコーディネーターおよび管理者は、ポリシーで保護されたドキュメントに適用されるポリシーを切り替えることができます(ドキュメントには一度に 1 つのポリシーのみ適用できます)。ユーザーは、ポリシーが自分で作成したものである場合、またはポリシーの切り替えが有効化されている共有ポリシーの場合に、ポリシーで保護されたドキュメントに適用されるポリシーを切り替えることができます。それ以外の場合は、管理者またはポリシーセットコーディネーターがポリシーを切り替える必要があります。管理者は、ユーザーのポリシーで保護されたドキュメントのポリシーを切り替えることができます。ポリシーセットコーディネーターは、自分のポリシーセットのポリシーを切り替えることができます。

ポリシーを切り替えると、新しいポリシーは以下のように適用されます。

  • ドキュメントがオンライン状態にあり、閉じている場合は、ポリシーで保護された任意のドキュメントを受信者が次回オンラインで開いたとき、Rights Management との同期が行われて変更が反映されます。

  • ドキュメントがオンラインで開いている場合は、ユーザーがドキュメントを閉じると変更が反映されます。

  • ドキュメントがオフラインの場合は(ラップトップコンピューターなど、インターネットに接続していない状態で使用している場合)、ポリシーで保護された任意のドキュメントをユーザーが次回オンラインで開いたとき、Rights Management との同期が行われて変更が反映されます。

注意: 現在匿名アクセスが許可されていない、ポリシーで保護されたドキュメントへの匿名アクセスを許可するには、クライアントアプリケーション内の既存ポリシーを削除してから、匿名アクセスを許可するポリシーを適用します。ポリシーを切り替えても、ユーザーはドキュメントにアクセスするためにログインする必要があります。
  1. Rights Management ページで、「ドキュメント」をクリックします。

  2. ドキュメントのリストで、目的のドキュメントをクリックします。

  3. 「ポリシーの切り替え」をクリックします。最大 100 個のポリシーが含まれるリストが表示されます。

  4. 目的のポリシーが表示されない場合は、「検索」リストで「ポリシー名」または「ポリシー ID」を選択し、名前または ID を入力して、「検索」をクリックします。

  5. リストから新しいポリシーをクリックします。

  6. 「ポリシーの切り替え」をクリックし、「OK」をクリックして、ドキュメントページに戻ります。