フォームフラグメントを XDP ドキュメントに挿入する DDX ドキュメントの作成

フォームフラグメントを XDP ドキュメントに挿入する DDX ドキュメントの一般的な作成手順を次に示します。

  1. New Result/XDP を選択して、結果のドキュメントを指定します。XDP Result パネルで、デフォルトの値を変更せずに受け入れます。

  2. 「XDP」アイコンを Sources パネルからカンバスにドラッグします。アイコンを、前の手順で追加した「XDP result」アイコンの下に配置します。

  3. XDP Result パネルと XDP Source パネルの両方で、デフォルト値を変更せずに受け入れます。

  4. Document Components パネルから「XDP Content」アイコンをカンバスにドラッグします。アイコンを「source XDP」アイコンの下位に配置します。

  5. 「XDP Content」アイコンを選択して、XDP Content パネルに次の値を入力します。

    • Source: XDP コンテンツを提供する文字列または URL を指定します。

    • Fragment: ソース XDP コンテンツファイルから使用するサブフォームの名前を指定します。名前指定したサブフォームが、親の XDP ソースドキュメントに挿入されるフラグメントです。

    • Insertion Point: フラグメントが挿入される XDP ソースファイル内の挿入ポイントの名前を指定します。

    • その他のフィールド: その他のフィールドはデフォルト設定のままにしておきます。

  6. 作業を保存し、「Validate」をクリックして DDX ファイルを検証します(DDX ドキュメントの検証を参照)。

  7. 「Preview」をクリックして、結果のドキュメントの例を参照します(DDX ドキュメントからの結果のプレビューを参照)。

  8. (オプション)XDP 結果プロパティを設定します(PDF 結果およびソースプロパティの設定を参照)。

  9. (オプション)その他の XDP Content プロパティを設定します(XDP コンテンツソースプロパティの設定を参照)。

これらの手順で作成したカンバスの表示方法は、次のようになります。結果の DDX ドキュメントによって、1 つのソース XDP ドキュメントからアセンブリされた XDP ドキュメントが生成されます。XDP コンテンツ内のフラグメントが XDP ソースドキュメントに挿入されます。XDP Content パネルに、挿入ポイントおよびフラグメントのプロパティが表示されます。これらの値は、myFragmentSource ドキュメントから Alabama という名前のフラグメントが、sourceXDP1 ドキュメント内の ddx_fragment_goes_here 挿入ポイントに挿入されることを示しています。

これらの手順で作成された DDX ソースが表示されます。挿入ポイントの名前は ddx_fragment_goes_here です。フラグメントの名前は Alabama です。

<DDX xmlns="http://ns.adobe.com/DDX/1.0/"> 
     <XDP result="Untitled 1"> 
       <XDP source="sourceXDP1" fragment=""> 
         <XDPContent fragment="Alabama" insertionPoint="ddx_fragment_goes_here" source="myFragmentSource"/> 
       </XDP> 
     </XDP> 
     <?ddx-source-hint name="sourceXDP1"?> 
     <?ddx-source-hint name="myFragmentSource"?> 
</DDX>