ガイドが正しく機能しない場合は、次の方法を使用してデバッグできます。
- Model Viewer レイアウト
- Model Viewer レイアウトの使用は、ガイドをデバッグする最も簡単な方法です。Model Viewer レイアウトを使用すると、XML データオブジェクトモデル(DOM)およびモデルを参照できます(Panel プロパティを参照)。
- Flash Builder デバッガー
- Preview ビューでガイド拡張機能またはカスタムモデルサービスをデバッグするには、Flash Builder デバッガーを実行中のガイドに添付します。
Model Viewer レイアウトによるデバッグModel Viewer は、XML データオブジェクトモデルおよびモデルを調べるためにガイドに追加できるパネルレイアウトです。Model Viewer パネルには、次の 3 つのタブがあります。
- XML Data
- このタブには、ルートエンティティのデータが表示されます。ルートエンティティは、ガイドが初期作成されたときにプライマリエンティティとして選択されたエンティティです。ルートエンティティおよびバインドされたエンティティのデータが表示されます。バインドされたエンティティが非固定である場合、データは集計された子要素として表示されます。バインドされた要素が固定エンティティである場合、データには固定エンティティを表す要素へのリンクが含まれています。固定エンティティは、ルートエンティティの兄弟要素として表示されます。
- XML Data Dom
- XML DOM を参照可能な読み取り専用ツリーとして表示します。
- Data Model
- ツリーとして表示されるモデルです。モデル以外に、ツリーには、リストリソース、ガイドルール、ガイドバインディング、モデルサービス結果などの追加モデルエンティティも表示されます。
例えば、ガイドのコンポーネントが、パネル上に配置されているにもかかわらずガイドに表示されません。最も考えられる原因は、対応するモデルノードが作成されていないことです。モデルタブを使用して、モデルノードが作成されていることを検証します。
ガイドの Model Viewer レイアウトの追加パネルを作成します。
Guide Properties ビューを開き、Layout で、Model Viewer を選択します。
ガイドをプレビューします。
Model Viewer パネルに移動します。
ガイドへのデータの統合XML data タブにデータを入力します。
データをガイドに統合するには、次のいずれかの操作を実行します。
Flash Builder によるデバッグガイドのプレビューでは、ガイド SWF ファイルのデバッグバージョンが使用されます。プレビュー時に Flash Builder デバッガーを実行中のガイドに添付できます。ガイド拡張機能をデバッグするには、デバッグ情報と共にコンパイルされた SWC ファイルを使用していることを確認してください。
Flash Builder デバッガーのプレビューへの添付Flex Web アプリケーションプロジェクトを作成します。
ライブラリパスに、dcruntime_library.swc ファイルおよびガイド拡張機能によって使用されるカスタム SWC ファイルを含めます。
Flex Web プロジェクトを右クリックし、「Properties」を選択します。
Run/Debug Settings パネルで、起動設定を作成して「Edit」をクリックします。
Edit Launch Configuration Properties ページで、「Use Default」を選択解除します。
Debug: Profile: Run: 編集ボックスで、「about:blank」を入力します。
「OK」をクリックします。
Flex Web アプリケーションをデバッグします。about:blank という URL でブラウザーが起動されます。
Guide Design パースペクティブで、「Preview」をクリックします。
Flash Builder デバッガーがガイドに接続されます。コード内にブレークポイントが存在する場合、コードは適切なポイントで停止します。Flash Builder コンソールにトレースが表示されます。
モデル生成 ActionScript へのアクセスモデルは、コンパイルされると、次の場所にコンパイルされます。
${user.home}\Application Data\Adobe\LiveCycle\ES3\Guides\generated.
エンティティおよびサービスに対応するクラスは、小文字のモデル名に対応する名前のサブフォルダーにコンパイルされます。モデルカスタムサービスを FML ファイル内に置くと、対応するスタブもこのフォルダー内に生成されます。
Flash Builder プロジェクト(SWF ファイル)を作成し、その特定のモデルに対して生成されたすべてのファイルを含めます。生成されたフォルダーには、<modelname>.as ファイルも含まれています。
すべてのソースを Flash Builder プロジェクトに含めます。
SWF ファイルをコンパイルします。
New Guide ウィザードを起動するときに、この SWF ファイルをモデル SWF ファイルとして入力できます。これでカスタムモデルサービスコードをデバッグできます。生成されたフォルダーをソースフォルダーとして Flex Web アプリケーションプロジェクトに追加します。
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