2 つのフォームのフィールドレイアウトがほぼ同じである場合、一方のフォームのデータにノードを追加して、もう一方のフォームと適切に統合できます。XPath 式を使用して、xfaForm 変数のデータモデルにノードを追加できます。
次の図に、2 種類のフォーム(Form1 および Form2)に入力するための 2 種類の xfaForm 変数(xfaform1Var と xfaform2Var)のデータモデルを示します。
2 つのスキーマ間の違いとして、xfaform2Var 変数のスキーマにはフォームスキーマのルートノードの下に manufacturerID ノードがあります。xfaform1Var 変数のデータに Form2 との互換性を持たせるため、manufacturerID ノードをスキーマに追加します。
次の式は、manufacturerID ノードを xfaform1Var のデータスキーマに追加します。
/process_data/xfaform1Var/object/data/xdp/datasets/data/Form1/manufacturerID
この式は Set Value サービスの execute 操作で manufacturerID ノードを作成する際に、Mapping プロパティのロケーション属性の値として使用されます。
注意: 元のフォームデータを保存するには、データを別の変数にコピーしてからデータスキーマを変更します。