Approval ウィザードを使用した承認プロセスの作成

* 9.5 の新機能 *

Approval ウィザードに従って、ドキュメントレビューと承認プロセスの「User 2.0」操作の追加のプロセスを進めることができます(ドキュメントレビューと承認プロセスを参照)。

完了時に、ウィザードによって、設定された 「Assign Task」操作または「Assign Multiple Tasks」操作(User 2.0 サービス)がプロセスマップに追加されます。順次レビューの場合、「Set Value」操作がプロセスマップに追加されます。「User 2.0」操作のプロパティは、ウィザードで選択されたオプションに基づいて設定されます。ウィザードによって、操作の次を含むすべての変数も作成されます。

  • フォームにマージされるデータを格納する xml 変数

  • PDF ドキュメントまたはフォームのいずれかの、レビューと承認のために送信されるドキュメントを格納する document 変数

  • 「User 2.0」操作の結果にアクセスする Task Result 出力変数(レビュー結果と承認結果の評価を参照)。

ウィザードの完了後、変数、スタートポイント、操作を追加して、プロセスマップを完成させることができます。

Approval ウィザードを使用したプロセスの作成

 Activity ツールバーから、Approval ウィザードアイコン Approval ボタン をプロセスダイアグラムにドラッグします。

Approval ウィザードにタスクを設定するための次のオプションが表示されます。

Select A Form For Approval:
ドキュメント変数または既存のフォームとそのデータを使用してマージするように選択できます。選択したオプションによって、ユーザーにフォームまたは PDF ドキュメントが表示されます(データの取得と表示のためのアセットを参照)。

Task Instruction:
タスクを完了する手順をユーザーに説明します。レビューと承認のコンテキストを設定する情報を提供できます。例えば、「Accept」ボタンまたは「Decline」ボタンをクリックするタイミングを説明する手順を提供します(タスクの手順の指定を参照)。

How Do You Want To Route Your Approval:
複数のユーザーに順次(Route In Sequence)、または同時に(Route In Parallel)承認を送信することを選択できます(ドキュメントレビューと承認プロセスを参照)。

Who Will Be Assigned To This Task:
タスクを割り当てるユーザーを選択します。ユーザーとグループまたはユーザーリストを選択できます(ユーザーリストの作成と変更を参照)。

グループを選択する場合、グループキューにタスクを割り当てるか、グループの各ユーザーにタスクを割り当てるかを選択できます。グループのすべてのユーザーにタスクを割り当てる場合、1 人のユーザーがタスクを完了した時に、タスクが完了します。ユーザーまたはグループの不在を許可することができます。

Specify Custom Names For Actions:
ユーザーに表示されるボタンのカスタム名を指定できます。カスタムアクションの名前を指定しない場合、デフォルトの「Complete」ボタンがユーザーに表示されます(タスクを送信するためのアクションの指定を参照)。