含まれているスクリプトによる検証を制御します。
検証の一部として指定するスクリプトでは、処理アプリケーションでの検証結果の使い方および validate オブジェクトが呼び出されるタイミングに関して推測する必要はありません。特に、スクリプトでは、ユーザーにフィードバックを提供したり、フォームの状態を変更したりしないでください。
scriptTest プロパティは、検証に使用できます。scriptTest プロパティは、null フィールドでは評価されません。scriptTest プロパティは、フォーカスがフィールドを離れる場合など、フォームの有効期間中に評価されたコンテキストになることがあります。
構文Reference_Syntax.scriptTest = "error | disabled | warning"
値
型
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値
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文字列
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このテストを実行しません。スクリプトに適合しない値をフォームオブジェクトに入力できます。フィールドに適合しない値を入力したままにしておくことができ、そのためにフォームの有効性が損なわれることはありません。この値を指定すると、検証テストが無効になります。
スクリプトからエラーが報告されたデータに対しては、エラーメッセージを表示し、入力を受け付けません。スクリプトに適合する値をフォームオブジェクトに入力する必要があります。
スクリプトからエラーが報告されたデータに対しては、メッセージを表示しますが、ユーザーは次のフィールドに進むことができます。メッセージでは、スクリプトの制約事項に適合する値をフォームオブジェクトに入力するようユーザーに勧め、次の 2 つの選択肢を示す必要があります。
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JavaScriptNumericField1.validate.scriptTest = "disabled";
FormCalcNumericField1.validate.scriptTest = "disabled"
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