scope

データ連結と参照構文式へのサブフォームの関与を制御します。ルートサブフォームに対してのみ使用できます。

デフォルトでは、名前が付けられたサブフォームはデータ連結に関与し、参照構文式を使用して参照できます。このプロパティを使用すると、サブフォームに名前を付けても、データ連結と参照構文式から参照されないようにできます。

構文

Reference_Syntax.scope = "name | none"

文字列

  • name(デフォルト)

  • none

サブフォームに名前が付けられている場合、サブフォームはデータ連結と参照構文式に関与し、名前が付けられていない場合は関与しません。

  • none

サブフォームに名前が付けられていても、サブフォームはデータ連結と参照構文式に関与しません。

適用先

モデル

オブジェクト

フォームモデル

subform

バージョン

XFA 2.1

JavaScript

Subform1.scope = "none";

FormCalc

Subform1.scope = "none"